2015年11月8日日曜日

11月はフェスティヴァルとか

こんにちは。千葉です。

世界の困難が、最近認識を追いつかせるのすら難しいものになってきているように感じます。国内の酷さもまた相当のものですけどね、あいも変わらず。
政治方面のみならず経済的ニュースの範疇なのだろうVWの件や、マンションの杭のデータがどうこう、あたりまで視野にいれるとかなり危険な状況に思われるのですが、しかし我が株式市場は絶好調であるような現状について、どうのこうの言うには正直力不足であります、私。なのでここ数ヶ月続けた前説はちょっと別の形でメモにでもしておきます、あっちの更新が止まってるブログとか使う方向で。

なので別の話を一つだけさせてください。松来未祐さんの逝去について。

千葉は、新房昭之&シャフト作品に、というか「さよなら絶望先生」に出逢わなければ、またアニメを見るようにはならなかった可能性が高いのですが、その作品の藤吉晴美役でまつらいさんこと松木さんを存じ上げまして。にょんたかー。その後、絶望放送などでそのお人柄を知り、さらに「ひだまりスケッチ」などの他作品でもそのお仕事を知るようになりました。
そんな時期だったと思います、当時再放送されていた「蒼穹のファフナー」の最初のシリーズの序盤でいきなり彼女が演じた翔子が死ぬ回を見たのは。驚きましたねえ、主要キャラクターにしか見えないのにいきなり敵もろともに退場してしまうんですもの。そこから何年もの時間が過ぎて、「ファフナー」のシリーズがいま、第一期から映画、そして第二期と続いてきて、まさに最終的なクライマックスを迎えようといういま、彼女が亡くなられるとは。です。

いや、そんなことより何より、まさかまつらいさんが38歳の若さで亡くなられてしまうとは。9月まで放送されていた「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」でも怪演(絶賛ですよ、為念)を披露していた彼女でしたから、きっと遠くない時期に回復して復帰されて、その日にはアニメの二期もめでたく決まって復活した下ラジのゲストに来てくれるはず。休養の報を見ても、そんなふうに楽観的に期待して快癒の報せを待っていました。

だからもう、この訃報にはほんとうに言葉がありません。ただ、瞑目合掌させていただきます。

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さて本題、11月のプレミアムシアター放送予定ですよ。

●11月9日(月)【11月8日(日)深夜】午前0時20分~5時

・歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』【5.1サラウンド】
・モナコ公国 モンテカルロ・バレエ 「LAC~白鳥の湖~」

前半は今年の五月にオランダで上演されたベルリオーズのオペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」ですよ。誰やねんそいつ、と思われるでしょうから大ざっぱに説明しますと(ああ人名だったんだ、というボケは却下します)、「ルネサンス期イタリアの画家、金細工師、彫刻家、音楽家」、という実在の人物です(拾ってきやがったなこいつ)。彼の作品は、Wikipediaのイタリア語ページではいくつか見られますよ。

ベルリオーズが生きた時代に再評価された彼の自伝を元にして作られたこのオペラを、今回放送されるプロダクションではあのテリー・ギリアムが演出しています。同じプロダクションで上演したイングリッシュ・ナショナル・オペラの映像で雰囲気は感じられますかしら。ネーデルラント・オペラの上演は指揮にマーク・エルダー、管弦楽はロッテルダム・フィル、チェッリーニ役には大野和士による「ホフマン物語」で来日もしたジョン・オズボーンと、陣容的には問題なく楽しめそうです。うむ。



…先日放送されたセイジオザワ・フェスの「ベアトリスとベネディクト」もそうでしたが、最近もしかしてベルリオーズの時代、来ちゃってますかね。代表作として知られているのが「幻想交響曲」だけだと、ベルリオーズが一般に言われるほど極端にも過激にも思えない千葉といたしましては、より多くの作品が知られるようになれば喜ばしいことである、と申し上げさせていただきます。あの巨大な「レクイエム」が残響豊かな大聖堂での響きを意識してあえて簡素なしかし大編成で書かれていることや、オラトリオ的な手法で戯曲を捉え直した劇的交響曲「ロメオとジュリエット」が意外とストーリーを語りきっていることやら、実演ならばもっと伝わると思うんですよね。千葉の乏しい経験からでもその程度は推測できるのだから、きっと流行ればいい感じになるよベルリオーズ!

……そのためには「イタリアのハロルド」で熱狂的スタンディング・オベーション!とか、歌曲集「夏の夜」めあてでお客さんが殺到!みたいな成功体験が必要なんでしょうけどね(遠い目)。

後半のモナコ公国 モンテカルロ・バレエ 「LAC~白鳥の湖~」は何度めかの再放送ですので、ジャン・クリストフ・マイヨーの振付など気になる方は御覧ください、とのみ。

●11月16日(月)【11月15日(日)深夜】午前0時10分~

・ザルツブルク音楽祭2015 ムター& ムーティ指揮 ウィーン・フィル コンサート【5.1サラウンド】
・ザルツブルク音楽祭2005 歌劇『椿姫』【5.1サラウンド】

前半は今年のザルツブルク音楽祭から、リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルのコンサート、ソリストにはアンネ=ゾフィー・ムターを迎えるという気持ち良いほどに音楽祭仕様の豪華版ですよ。来年のシカゴ響、そして東京・春・音楽祭への登場を前に現在のムーティを聴いておくのもよろしいのでは。8月14、15日のコンサートの収録です。
曲目はムターの協奏曲がチャイコフスキー、メインはブラームスの交響曲第二番です。ニ長調ですね(特に意味なし)。

後半もまたザルツブルク音楽祭、しかしけっこう遡って10年前、2005年の舞台で演目は歌劇「椿姫」です。これはもうCD、映像ソフトにもなっているネトレプコ、ヴィラゾン、ハンプソンほか豪華キャストの公演ですね。うむ、音楽祭仕様だ(笑)。オケはもちろんウィーン・フィル、指揮はカルロ・リッツィです。

●11月23日(月・祝)【11月22日(日)深夜】午前0時10分~

・ハンブルク・バレエ『タチヤーナ』
・英国ロイヤル・バレエ『アシュトン・セレブレーション』【5.1サラウンド】

この週はバレエです。それもモダンの。そこで説明をするほどの身の程知らずでもないので、こちらの映像で雰囲気を掴んでいただけましたら。

・ノイマイヤー演出 ハンブルク・バレエ「タチアナ」



・英国ロイヤル・バレエ 「アシュトン・セレブレーション」



●11月30日(月)【11月29日(日)深夜】午前0時10分~
エクサン・プロバンス音楽祭2015 歌劇「アルチーナ」(ヘンデル)

最終週はまだ公式サイトには出ていませんが、このオペラで間違いはありません。そのはずです、たぶん(弱気)。
先日、東京音楽大学での公開講座で伺った話によれば「昔イタリアで学んだことをずーっとやっていたから、晩年には”昔風のイタリア・オペラを時代遅れになってもやっている人”だった」「国籍としてはイギリス人なのに、ドイツの人たちが”うちの大作曲家っすよね”とばかりに復古上演してきた結果、ドイツのオペラハウスではシーズンにひとつは上演されている」というジョージ・フレデリック・ヘンデルさんの歌劇「アルチーナ」がこの週のコンテンツですよ。あ、もうちょっといいことも言われてましたからねレクチャーでは>ヘンデルさん。

この上演は指揮がアンドレーア・マルコン、オケがフライブルク・バロック・オーケストラ、ってところでもうある程度の安心感がありますし、キャストにはパトリシア・プティボンにフィリップ・ジャルスキーなら、ってことで素直に期待して待ちます。これも音楽祭仕様ですね(笑)。演出は現代風ですけど、フランスでの上演だもん、きっとブレヒト風の異化にはこだわってない、はず!
(註:この前のレクチャーでは「ドイツではたくさんのバロック・オペラが上演されるのだが、どうしても素直なハッピィエンドを受け入れずブレヒト流の異化をしたがるので困りものだ」というお話がありました)

なお、ちょっとくらい予習しようかな…(バロックには強くない自覚あります、千葉は)、と思ってこの上演の動画を探してみたらすでに全曲の以下略。「演出が気になる!ってか一刻も早く見たい聴きたいんじゃー!」という熱い方は検索検索ぅ(もう古いよそれ)。

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さてもう一時間で8日の放送が始まろうと言うタイミングでの更新、まっこと申し訳なく。追加できる情報などありましたら更新しますが、基本的にはこの記事は更新しなくていいはず、です。ではまた。

2015年10月11日日曜日

10月はセイジ、パーヴォ、そしてバイロイト(暫定)

こんにちは。千葉です。

昨今の中東情勢はますます混迷を深め、もはやブログの前段に書けるような話ではなくなってきました。と言いますか、千葉の認識がどうしても現実に追いつけていません。歯がゆい限りであります。

ですがひとつだけ書いておきます。ひとさまの写真使って自分の差別意識を誇示するような所行は絶対に認めません。

難民/移民の区別は差別意識を隠すための糖衣になってしまっていて、どこの国でも都合よく使われています、それはこの国でもまったく同様なわけで。こういう物言いをする人たちは今回の人の他にもたくさんいるし、それを「正論」などと言えてしまう「完全に建前の崩壊した、本音だったら何を言ってもいい」世界に生きている人たちも今や少なくない。だけれど、こういうのは「数の問題じゃない」んですよ、どっかの官房長官風に申しますなら。いくら大人数でこういう主張をされましても、許容できないものでしかありません。

今回の「実在の難民の少女の写真→それをベースに自身の差別的な主張を入れ込んだ二次創作を発表する→批判されると居直り」という展開が何故にここまで国内でも批判されているかといえば、あの盗用に近いイラストに示された差別意識が、まるで「入れたくない奴らは移民だから入国させない、ちょっとは考えてやってもいい奴らは難民、でも認定しても滞在を許すとは言ってない」というカフカ的対応をしてしまうこの国の似姿だからだ、と言ってしまってもいいと考える次第だよ。
うちうちの冗談では「そのうち堂々退場スるね」とか言っていたけれど、南京の件を契機に「UNESCOに圧力かけるわ」とか公言され始めるともう笑えません。もしかするともう手遅れなのかと考え始めています。

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とても前説とは言えない内容から入ってしまいましたが、TVのアナウンサのようにサラッと切り替えて本題に入りましょう(あの人たちは「別に笑顔で番組を終わらせなくてもいい」とは考えないのだろうか、とときどき思う)。今月の安倍チャンネルじゃない方の公共放送、BSプレミアムの看板番組プレミアムシアターの予定です。

ですがすみません、諸般の事情でまずは暫定版にてご容赦ください。特別編成に対応するための緊急避難です。手が遅くて申し訳ない。

●10月11日(日) 特集番組『2015セイジ・オザワ松本フェスティバル』 

この回が特別編成です。昼にバースデーコンサート(おそらくはコンサートそのものというよりテレビ番組っぽい内容)が、そしてプレミアムシアター枠で「バースデーコンサートから、ベートーヴェンの三重協奏曲」「小澤征爾が降板したオペラ」「曲目変更されたオーケストラ・コンサート」と、第一回となった2015年のセイジオザワ 松本フェスティバルのメインとなる公演が放送されます。公演について状況を書き入れたのは悪意からではなく、単に記録としてのものです。



個人的には「これだけのイヴェント性があっても、地上波じゃなくてBSでしか放送されないのか」という感じ取りはありますが、「音声のクオリティ高い方で放送されるじゃん!ラッキィ!」と捉えることにします。ちょっと苦しいですけど。

●10月19日(月)【10月18日(日)深夜】午前0時30分~

ドキュメンタリー『マエストロ』~N響首席指揮者  パーヴォ・ヤルヴィの軌跡~/パリ管弦楽団 演奏会/ボン・ベートーベン音楽祭2009 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団演奏会

この週はパーヴォ・ヤルヴィ祭りです。Eテレのクラシック音楽館でもかなりのやる気を見せている公共放送、あとはもうちょっと海外向けに発信していったらいいのではないかしら。

前半のドキュメンタリが2015年の新作で、公共放送のサイトにはアメリカのものとあるけれど、今のところ調べてみても特に情報がないのは少し気になります(ちなみに先月のアルヴォ・ペルトのドキュメンタリはソフト化されてリリースされてます)。来日も多くなくて意外と知られていない感のあるシンシナティ時代の映像とか、あるんでしょうか…

後半の二つの演奏会は再放送でソフト化もされていますので既にご覧になった方も多いかと。

なおパーヴォのコンサート、これからは「クラシック音楽館」でも少なくなく放送されることと思いますので、そちらの情報も併せてチェックチェックゥ!(いつのノリなのか)



●10月26日(月)【10月25日(日)深夜】午前0時~ バイロイト音楽祭2015 楽劇『トリスタンとイゾルデ』【5.1サラウンド】

今年からバイロイト音楽祭に創設されたポスト「芸術監督」に就任したクリスティアン・ティーレマンが指揮した「トリスタンとイゾルデ」、8月7日の公演が早くも放送です(個人的には年末の放送を予定してました)。

既に欧州では放送済みとあって、紹介するのにちょうどいい動画をYouTubeさんで探すと出るわ出るわの全曲映像。さすがにそれを貼ってしまうのは気が引けます故、この公演については動画等なし、ネットラジオでの配信などを聴かれた方の評判は良かったですよ、とのみ。


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暫定版ということで、まずは今日の昼に間に合うよう公開することを優先させました。後日必ず更新します、とお約束してひとまずはおしまいです。地に平和を。

※更新しましたが、今回はそれほど言及すべきことも多くなかった感じですね、あははははは。ともあれ、10月もハードディスクが泣きを入れてくる危険と戦う千葉でした。ではまた。


2015年9月13日日曜日

9月はオペラオペラ、オペラ(とアルヴォ・ペルト)

こんにちは。千葉です。

イエメンにトルコに、シリアにそこからの難民/移民問題(向こうのニュースをたまに見ると、受け入れ反対の人は皆一様に「経済的事由で来た奴は難民じゃなくて移民」って言ってますね)、などなど何も収まる気配がない。毎月似たようなことを書いていて、書くたびその改善されなさに困る次第であります。

翻って日本の話を見れば、こっちも困った話ばかりで。
喧しい運動会の話はともかく(そもそも招致自体に賛成したことがないので、あの騒ぎに興味がもてません)、戦争下請け法案に(シリアの現状とその影響を見て、それでもあれが必要だと言う人は申し訳ないんだけど無責任っすよ。あと、そもそも憲法違反なので成立したその日から違憲立法審査の訴えが始まる法律を作ることの無法さ、それがわからないのはバカなのかな?いや、わざとやってるんですよね知ってます)、嘘つき市長の国政出馬するかも?トーク(ってかTweetでしたね。彼氏、黙殺するか「嘘つくなよ」って指摘する以外の扱いは無意味です)など、正直な話内向しすぎて正気じゃなくなってるんじゃないかと割と真剣に懸念しています。どれもこれも、話の筋道がおかしかったり不合理だったり。いい加減やっちゃいけないことはやめなよー、ってこどもレヴェルの話多すぎです。それこそ災害が起きているまさにその日に、自分のお仲間のネットTV番組に出演するリーダーとか、どれだけ侮辱的な存在であることか。あの地震の頃を基準で考えるなら、もう何人も大臣が首になってますよ、総理大臣含めて。

上はおかしいけど現場はがんばっている、それはあの地震の頃と変わらないのになんとも不合理でありますが、なによりまず被災された皆さまにはお見舞い申し上げさせていただきます。少しでも早い復旧等が可能になりますよう、そして衛生状況などかなり厳しいことかと存じます、体調にはお気をつけ下さいませ。

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前置きが長くなってしまいました。これからはこういう話、もう少し小出しにします(え)。
さてきょうの本題、今晩からの9月分プレミアムシアターのご紹介ですよ。映画に音楽に歴史モノに、ほんとうに8月をがんばった公共放送文化部に拍手を、そして政治部に罵倒を。ああその話は別口で。


●9月14日(月)【9月13日(日)深夜】午前0時~4時45分

・藤原歌劇団公演  歌劇『ランスへの旅』【5.1サラウンド】
・ナタリー・デセイ&ミシェル・ルグラン・イン・ベルサイユ【5.1サラウンド】

まずは今晩、日生劇場で今年の7月に上演された藤原歌劇場の公演です。ロッシーニの喜劇オペラ「ランスへの旅」を、アルベルト・ゼッダの指揮、東京フィルの演奏、そしてもちろん歌劇団の皆さんの出演で。ゼッダ翁の指揮が頓に好評だったと記憶しております。
にしてもロッシーニのオペラ、タイトルだけだとある種の妄想スイッチを押してくれないのでどんな話かも知らないまま聴いてないのが多いなあ、といま気がついて少し反省しておりますよ。単にそこまで手が回っていないだけ、ではあるのですが、ロッシーニ・ルネッサンスが千葉に届くのはまだ先かもしれませぬ。勉強勉強。

後半の「ナタリー・デセイ&ミシェル・ルグラン・イン・ベルサイユ」は再放送、ルグランのピアノで歌うデセイをどうぞ、という感じだったかと。いや、最高の歌手を迎えて楽しそうなルグランを見る番組、だったかな…(笑)

●9月21日(月)【9月20日(日)深夜】午前0時~3時30分

・ブレゲンツ音楽祭2015 歌劇『トゥーランドット』【5.1サラウンド】
・ドキュメンタリー「失われた楽園 ~作曲家アルヴォ・ペルト80歳~」【5.1サラウンド】

前半は「湖上の音楽祭」として知られるブレゲンツのオペラ、「トゥーランドット」です。姫のムラーダ・フドレイってマリインスキー劇場の人ですね、たしか(確認しましょうね自分)。指揮は読響への客演でもおなじみパオロ・カリニャーニ、オーケストラはウィーン交響楽団です。オペラもやるんですね、ウィーン響。



このプロモーション動画を見るに、「避暑かあ、いいなあ…」と、ひと月前なら切実に思ったことでありましょうけれど(笑)、放送の時間にはきっと涼しくなっていて微妙に場違い感もあることでしょう。ともあれ、il sangueを熱くして待つといたしましょうか。

後半はその血も温度を下げようという穏やかな内容が予想される、アルヴォ・ペルト80歳のドキュメンタリー「失われた楽園」です。ペルトがすごい流行った時期、ありましたよね…(遠い目)今年は記念年なのでいろいろと演奏会でも取り上げられるようになってる感じがします。たとえば、こういうアプローチも。



この加藤訓子さんの多重録音を用いた演奏はまさにこの曲、「鏡の中の鏡」にはふさわしい、のでは。

●9月28日(月)【9月27日(日)深夜】午前0時20分~4時40分

・新国立劇場公演 松村禎三:歌劇『沈黙』【5.1サラウンド】
・「アダムス・パッション」 ~アルヴォ・ペルト80歳の新作~【5.1サラウンド】

前半は新国立劇場の面目躍如、遠藤周作の小説原作の歌劇「沈黙」です。今年6月の上演。作曲は松村禎三、下野竜也指揮東京フィルほかの演奏です。
…そうそう、下野竜也さんの名前をこの前「映像の世紀」リマスター版で見かけたのだけれど、あれはサウンドトラックを新録したってことなのかな?新版もやるらしいからありそうですよね(推測はいいからちゃんと調べなさい)

後半はこの週もアルヴォ・ペルト、新作の「アダムス・パッション」だそうですよ。前の週の「失楽園」と併せて宗教的、というか宗教の根源的部分への問いになってるのかな、という予想はつきますが果たして。なおプロモーション動画はこちらですよ。


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私、最近はちょっと紹介が滞っておりますがe+さんのサイト「SPICE」にいろいろと寄稿させていただく中でしみじみと思うことがあるんです。あのう、日本の演奏家、演奏団体の皆さまももう少し、動画などで簡単に音が聴ける、演奏姿が見られる状態を作られるのがいいのではないかと。基本的にインタヴューやコメントの方向に寄せていらっしゃるんですよね、拝見する限りでは。藤原歌劇団さま、新国立劇場さま、そして連帯責任(嘘)で東京二期会さまも。

最近は内外のオーケストラで曲一曲、おそらくは名刺代わりに置いていらしゃるのだろうところも多いですから、ぜひその舞台を見せて、歌を聴かせてファンを増やしてほしいなあと思う次第であります。
なんと言いましょうか、ありがちな「どこかで聞いた」音楽的切り口が、コンサートに足を運ぶ聴衆を増やすとは千葉にはまったく思えませんので、できたら「ちゃんと聴けるものがあって、その上でプロモーション」というスタンスの動画配信であってほしいなと願う所存であります。うーんわかりにくいですかね、「食べたことがないものを”これから食べてみたい”と思わせることの困難」とでも換言できましょうか。まさか音を聴かせるクラシック音楽にコメンタリーつけて「ウマーイ」とか叫ばせられないじゃないですかー(すみませんついこの前、地上波でそんな番組を見かけて不快になったことを思い出してしまいました)。

うーん自分が整理できてないですねすみません、この話はまた別途(いま、宿題が増えて首がしまる音が聞こえた)。とりあえず今晩からの放送をごらんくださいませ~、ということで。

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最後にもう一度、水害に遭われた方々へのお見舞いと、支援のためのリンクを貼って本日はおしまいです。ではまた。

2015年8月24日月曜日

書きました:「徹子の部屋」クラシック、まもなく開催

こんにちは。千葉です。

…なんというか、乱世乱世でゴザルよ。ヤバいかなヤバいかな、と誰もが思ってはいたのでしょうが、実際に壊れると困っちゃいますね株価。貧民にはおこぼれは来ないけどこういうのの影響だけは来るんだよなあ…

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さて世間話はこのへんで。

これはニュースなのでもう過ぎ去った感がチョー強力ではございますが、「SPICE」さんに書かせていただいた記事の紹介を。

●書きました:「徹子の部屋」クラシック、まもなく開催

黒柳徹子と言ったら「エクスルターテ・ユビラーテ」ですよね!(特に反応は要りません)いやもしかして「サンダーバード」のペネロープさんかな?(再放送と新作、どっちが楽しめるかで年齢がわかる←いやもしかするとお若い方々には新鮮かもしれないぞパペット&特撮

ううん、脱線が止まりませんね、本日の、というか今のニュースが割と千葉をして動揺させしむるものであるようですよ。

この記事を上げたあと、黒柳さんが体調を崩してイベント出席をキャンセルした、という報道があったので公演の心配をしたものですが、無事開催されたところから見て大事をとられたということだったのですね。ご無事であるなら何よりであります。

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本日はこれにて。なお、寄稿した順番に紹介しているつもりでしたがひとつ大事なものを抜かしておりました私。シリーズ物なので、いっそ完結したら紹介しましょうかしら、などとも考え始めておりますが、それはまた別の記事でご案内します。ではまた、ごきげんよう。


2015年8月20日木曜日

書きました:宮本亜門の「魔笛」、凱旋公演大成功

こんにちは。千葉です。

白河関をどうのこうの、と幼少の砌より聞いておりますが、まさか北海道勢が勝っても無効化されないものなのだとは思わなかったなあ、とか思ったりする日でした。試合は見ていないし、アマチュアのリザルトをどうのこうのとあげつらう趣味はないので前説はこれにて。

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さて例によって書かせていただいた記事の紹介です。媒体はもちろん「SPICE」さま、幸いにも放送前にたどり着けましたよ(笑)。

●宮本亜門の「魔笛」、凱旋公演大成功

好評に終わった東京二期会とリンツ州立劇場(ランデステアター・リンツ)との共同制作の公演「魔笛」、BSプレミアムシアターでも放送されますのでお楽しみに、ということで。なおプレミアムシアターについてはこちらの記事でどうぞ。

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以上、iPhoneの容量不足から紹介の中で触れた「魔笛」アプリをまともにプレイせずに泣く泣く削除した千葉でした。ではまた、ごきげんよう。

2015年8月19日水曜日

書きました:パーヴォ・ヤルヴィ、渋谷タワレコに登場!

こんにちは。千葉です。

最近、いい座椅子とフライパンがほしい今日このごろでございます。
どちらもお値打ち品とそれなりのお品のギャップが大きすぎて、調べれば調べるほど決めかねるところが共通していて、だんだん「もしかしてこれらの品をほしいと思っていたのは錯覚であったか」という領域に近づいてきました。どうすればいいのかしら(笑)。

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それはさておき、例によって例のごとく「SPICE」さんに書かせていただきました。

●パーヴォ・ヤルヴィ、渋谷タワレコに登場!

コンサート当日に会場でトークイヴェント、ならまああるかなって思ったのですが、「坂の上のNHKホールから坂を降りてタワーレコードでトーク」という流れが面白かったものでつい(笑)。

なお、パーヴォさんの就任記念演奏会シリーズとなる10月定期はもう残席僅少らしいのでご希望の方はお急ぎ遊ばせ。詳しくはリンク先、N響のサイトでどうぞ。

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以上ご紹介のみでした、ごきげんよう。




…この辺でいいかなあ(まだ迷っている)

2015年8月18日火曜日

書きました:「プレミアムシアター」再放送リクエスト受付中

こんにちは。千葉です。

これはあくまでも一般論というか、考え方の前提の話なのですが。地学という理科の分野をいちおう学習した過去があるので申し上げます。

地学が対象とする天体、惑星などの変動についてのタイムスケールは日月単位ではないどころか年単位ですらなく、数百年くらいが小さい方の単位です。だから数百年前の地震の痕跡に意味が出てくるわけでして。

同様に、地殻変動なども数日でどうのこうのと言えるものではないわけで。鹿児島の皆さまにおかれましては、何卒お気をつけくださいますよう。地学の範囲の事象は人間でどうこうできるものではない場合も多いですから。

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さてこれも「SPICE」さんに書かせていただた文章の紹介ですが、もっともっともっと(以下略)がんばればよかった。くっそう(涙目)

●「プレミアムシアター」再放送リクエスト受付中

大好きなプレミアムシアターが再放送リクエストを受け付けていたので、なんとかアバド&ベルリン・フィルの大地の歌を放送してもらおうと思ったのに。くっそう(滂沱)。

……でもなあ。
「ステージソムリエ」って番組はソムリエ氏各位が推し番組を、視聴者とゲストの投票で決まった体でやってたんですよ。まさかそれがそのまま「再放送枠はこれです!」ってなるなんて。どうして。投票結果を再現するための小芝居番組だったんですか?!って涙目で問い詰めたくなるんですけどどうしたらいいんでしょう。なにか釈然といたしませぬ…

以上愚痴でした。「クロスオーバーはできたらクラシック枠じゃないところでお願いしたい」というメッセージだけはこれからも可能な限り伝えていきたいと考える所存でございました。しょぼん。

では本日はこれにて、ごきげんよう。