こんにちは。千葉です。
開幕公演だけでもベルリン・フィルのライヴが見られる幸せたるや。にしてもあれですかね、団員の世代交代が進みつつありますかしら、あのオーケストラ。なんか考えちゃいますわ…
*************
さてもう日が昇りそうなのでサクサクと紹介しますよ、公共放送の看板番組9月の予定。
●9月1日(月)【8月31日(日)深夜】午前0時~3時52分
・カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ 生誕300年記念コンサート 【5.1chサラウンド】
・アーノンクール指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 演奏『荘厳ミサ曲』 【5.1chサラウンド】
今年はヨーハン・ゼバスティアン・バッハの次男であるところのカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ、生誕300年の記念年です。いわゆるC.P.E.バッハですね(いわゆるとか言うな)。ロンドンで活躍したヨーハン・クリスティアン(1735-1782)あたりなら少し聴いただけで素朴で平明な古典派っぽい感じが、大バッハとは明確に個性が違うよね、ってわかるのだけれど、カール・フィリップ・エマヌエル(1714-1788)はあまり「こういう感じ」と言えないのですよ、千葉は。かろうじて覚えてるシンフォニーが、どこかハイドンの疾風怒濤期のものに近い雰囲気を持っていたような気はするのだけれど…記念年の今年を好機に、というにもいささか手が回らないでいたところですから、これ幸いと楽しませていただきますよ、なにせ演奏は信頼のベルリン古楽アカデミーですし!
今年6月15日の公演です。
そして後半は再放送ですかね、それとも特に注釈がないので初放送かな?ニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ほかの演奏で、ベートーヴェンの荘厳ミサ曲、2012年4月のライヴです。これも見逃せない、いや録り逃がせない!(珍しくハードディスクの準備はできてます)
●9月15日(月)【9月14日(日)深夜】午前0時~4時00分
・大野和士&リヨン国立劇場来日公演 歌劇『ホフマン物語』 【5.1chサラウンド】
で、一週空けて(ここ要注意ですよ)今年7月の来日公演さっそくキタ━(゚∀゚)━!ということで。この前の山田和樹の演奏会と同様、日本人指揮者による欧州の楽団来日公演ってことでの早業、特殊なケースかとは思いますけれど、大好きな「ホフマン物語」なので文句など言わず享受させていただきます、「ホフマン物語」の字幕付き映像、前からほしかったんですよ~。
うん。「これは美味しいものにきまっている」とわかっているのであまり言うことがありません(笑)。次行ってみよう。
●9月22日(月)【9月21日(日)深夜】午前0時~4時00分
・ナタリー・デセイ&ミシェル・ルグラン・イン・ベルサイユ 【5.1chサラウンド】
・パリ・オペラ座公演『夢遊病の女』
この夜は昨年10月にオペラ歌手としての引退が伝えられたナタリー・デセイの公演を二つ。
前半は録音もリリースされているミシェル・ルグランとの共演によるライヴ、これからはこういう公演が増えていくのでしょうね。先日発表されたシルヴィ・ギエムの引退となんとなく脳内で重なって、いささか寂しく感じなくもないですけれど、二人の尊敬すべきアーティストの判断を尊重します。はい。それにデセイはまったく歌わなくなるわけではない、ですものね。実演を聴けなかったのは悔やまれるけれど、こういうのはご縁なので…
後半は2010年のパリ・オペラ座公演、ベッリーニの「夢遊病の女」です。彼女のこのオペラ、千葉は前にMETの奴は見ましたけれど、こっちは再放送だけど未見かな。楽しみ。
●9月29日(月)【9月28日(日)深夜】午前0時~4時00分
・ルツェルン音楽祭2014開幕コンサート
・ベルリン・フィル・ワルトビューネ・コンサート2013 【5.1chサラウンド】
前半は「アバドなきルツェルン音楽祭」の開幕コンサートです。指揮台に招かれたのはアンドリス・ネルソンス、プログラムはすべてブラームス、アバドも得意とした作品が並びますね。ふむ。8月15、16日の公演を収録したものです。
…最近いろいろと喧しいベルリンやらアムステルダム、パリあたりの動向を踏まえて見るに、はてさてルツェルンの人選は何かを示すものかしら?(吉田秀和先生風)※などと、普段は「政局人事とか興味ないんで」とか「F1のうわさ話は七三くらいで信じておけばいいよ←投げやりに」なんて言ってる千葉も、ここ数年で大きく版図が変わるだろうオーケストラ業界の人事からは逃れられませぬ(笑)。
※アンドリス・ネルソンスは「ベルリンのポストにはあまり…」とすでに表明しているそうなのです。ふむ。それもまた見識ではないかと。いろいろ噛み締めつつ。
そして後半のベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2013は、ロリン・マゼールの逝去に伴い移動した番組ですね。昨年の再放送、メンコンに第九と重たいプログラムですが、個人的にはかなり楽しめた公演でしたので未見の方はぜひそうですね、寝転がって酒でも飲みつつご覧ください、現地の羨ましい彼らのように(笑)。
*************
プレミアムシアター枠、基本的に月の第一週を除いた日曜深夜に放送ってことになってます。月に三回は放送がある、そう思っていたので先月は「二回しかない!」と書いたわけですが、ここには律儀な公共放送様ならではの落とし穴があることに昨晩気がついたのです、8月31日から日付の変わった深夜は情報の開示としては9月分にはいってたんす。マジビビるわ~(深夜テンション)そんなわけで、ベルリン・フィルのシーズン開幕公演を見ながらまとめましたよ!(笑)
これ以上書くと自己同一性が保てなくなりそうなので(笑)本日はこれにて。ではまた。
2014年8月31日日曜日
2014年8月27日水曜日
メモ:「コーポラティズム」って?
こんにちは。千葉です。
書きたいことはあってもまとまらない、これは千葉の知力の低下かな…と最近本気で思い始めました。いくつも書きかけのものはあるけどまだ人前にお出しできる感じじゃない。昔の毎日マーラーを聴いていた頃の、過去の自分の乱暴力を見習いたいくらいですわ…
もちろん、同じことを書いても面白くないから、ってのは手が進まない理由の中で一番大きいものではあるのだけれど。はあ。
そんな、本当に生存の報告にしかならない当ブログ昨今の更新状況を変えたいから、ではないのですが、読んでいる本からのメモをさらっと引用ということで書き残すことにします。いつものようなムダなサーヴィスはなしの、本当にメモにしかならないのは申し訳ないところですが。
*************
いま読んでるのはこの本。
上下二巻本の「ショック・ドクトリン」、まだ上巻の途中なんですけどね、モノ知らずな私は現在南米のチリ、アルゼンチン、ウルグアイが被った不幸について知るだけで打ちのめされそうですよ。昔、大学にいた頃に理系の友人たちに申し訳無さ半分で言っていた冗談の「文系の実験は革命になるからあかん」を地で行った奴らがいたんですね、いわゆるサヨクじゃない方で。はあ。
なお本書の感想は読了した後ででも。また、本書を元にした映画が作られていて、各地で上映会が行われたりしておりますので、興味のある方はリンク先をご参照あれ。
*************
いま気になってメモしておくのは上巻118ページの終わりから。以下引用。
チリが、改革に熱狂する人々が主張したような「純粋な」自由市場の実験室ではなかったのは明らかである。少数のエリート集団がきわめて短期間に金持ちから大金持ちになったというのが実態であり、そこには負債と公的資金による巨額の補助(その後は救済)によって資金を得るという、きわめて収益の高い公式があった。「奇跡」の背後にある誇大宣伝や売らんかな主義を取り去ってみれば、ピノチェトとシカゴ・ボーイズに支配されたチリとは自由市場を呼び物にした資本主義国家ではなく、コーポラティズム国家だった。コーポラティズム(コーポラティビズムとも言う)とは、もともとイタリアのムッソリーニ政権を指す用語で、政府、企業、労働組合の三つの権力組織が同盟を組み、ナショナリズムの名において秩序を維持するために協調する警察国家をモデルにしている。ピノチェト政権下でチリが世界に先駆けて発展させたのは、まさにこのコーポラティズムだった。警察国家と大企業が相互に助け合い、力を合わせて第三の権力部門である労働者を相手に総力戦を展開し、国富における両者のシェアを劇的に増大させたのだ。(引用終わり、p.118-119)
うん、これでコーポラティズムは覚えました。ここだけに限らず、本書で示される「惨事便乗型資本主義」、なにかもう他人ごとではないなと思う今日このごろですよ。怖い恐い。
*************
最後に、本書のチリのピノチェト政権についての部分でこの曲について触れられていましたのでミュージックビデオを貼っておきますね。昔よく聴いたディスクです(洋楽を聴いていた時期もあったのです)、スティングの「ナッシング・ライク・ザ・サン」から「They Dance Alone」。
わあスティング若いなあ(笑)、という割とどうでも良い感想を述べて本日はおしまい。ではまた。
ニュースステーションに出て本題を話させない久米宏にブチギレてたのはこの頃だったかな…(ますますどうでもいい)
書きたいことはあってもまとまらない、これは千葉の知力の低下かな…と最近本気で思い始めました。いくつも書きかけのものはあるけどまだ人前にお出しできる感じじゃない。昔の毎日マーラーを聴いていた頃の、過去の自分の乱暴力を見習いたいくらいですわ…
もちろん、同じことを書いても面白くないから、ってのは手が進まない理由の中で一番大きいものではあるのだけれど。はあ。
そんな、本当に生存の報告にしかならない当ブログ昨今の更新状況を変えたいから、ではないのですが、読んでいる本からのメモをさらっと引用ということで書き残すことにします。いつものようなムダなサーヴィスはなしの、本当にメモにしかならないのは申し訳ないところですが。
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いま読んでるのはこの本。
上下二巻本の「ショック・ドクトリン」、まだ上巻の途中なんですけどね、モノ知らずな私は現在南米のチリ、アルゼンチン、ウルグアイが被った不幸について知るだけで打ちのめされそうですよ。昔、大学にいた頃に理系の友人たちに申し訳無さ半分で言っていた冗談の「文系の実験は革命になるからあかん」を地で行った奴らがいたんですね、いわゆるサヨクじゃない方で。はあ。
なお本書の感想は読了した後ででも。また、本書を元にした映画が作られていて、各地で上映会が行われたりしておりますので、興味のある方はリンク先をご参照あれ。
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いま気になってメモしておくのは上巻118ページの終わりから。以下引用。
チリが、改革に熱狂する人々が主張したような「純粋な」自由市場の実験室ではなかったのは明らかである。少数のエリート集団がきわめて短期間に金持ちから大金持ちになったというのが実態であり、そこには負債と公的資金による巨額の補助(その後は救済)によって資金を得るという、きわめて収益の高い公式があった。「奇跡」の背後にある誇大宣伝や売らんかな主義を取り去ってみれば、ピノチェトとシカゴ・ボーイズに支配されたチリとは自由市場を呼び物にした資本主義国家ではなく、コーポラティズム国家だった。コーポラティズム(コーポラティビズムとも言う)とは、もともとイタリアのムッソリーニ政権を指す用語で、政府、企業、労働組合の三つの権力組織が同盟を組み、ナショナリズムの名において秩序を維持するために協調する警察国家をモデルにしている。ピノチェト政権下でチリが世界に先駆けて発展させたのは、まさにこのコーポラティズムだった。警察国家と大企業が相互に助け合い、力を合わせて第三の権力部門である労働者を相手に総力戦を展開し、国富における両者のシェアを劇的に増大させたのだ。(引用終わり、p.118-119)
うん、これでコーポラティズムは覚えました。ここだけに限らず、本書で示される「惨事便乗型資本主義」、なにかもう他人ごとではないなと思う今日このごろですよ。怖い恐い。
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最後に、本書のチリのピノチェト政権についての部分でこの曲について触れられていましたのでミュージックビデオを貼っておきますね。昔よく聴いたディスクです(洋楽を聴いていた時期もあったのです)、スティングの「ナッシング・ライク・ザ・サン」から「They Dance Alone」。
わあスティング若いなあ(笑)、という割とどうでも良い感想を述べて本日はおしまい。ではまた。
ニュースステーションに出て本題を話させない久米宏にブチギレてたのはこの頃だったかな…(ますますどうでもいい)
2014年8月17日日曜日
フェスの季節だよねー(おい
こんにちは。千葉です。
また放送日になっちゃったよ!すみません!(宿題は〆切が見えないと手を付けられない系ダメ人間)
公共放送のがんばってる部門の一つ、文化系の皆さんが誇るプレミアムシアター、今月は今日と来週の二回だけなんです!(スタートが遅いのを知ってますます手を付けなかったダメ人間←しつこい)
*************
さてでは内容の簡単なご紹介。
●8月18日(月)【8月17日(日)深夜】午前0時~3時20分
・ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2014 【5.1chサラウンド】
・カティア・ブニアティシヴィリ 森の中のピアノ・コンサート 【5.1chサラウンド】
前半は毎年恒例ベルリン・フィルのヴァルトビューネコンサート、今年はグスターボ・ドゥダメルが指揮しました。チャイコフスキーとブラームス、まるで遊びのない正統派プログラムですが出来栄えは如何かしら。6月27日の公演です。
後半は美しいカティア・ブニアティシヴィリが森の中でピアノを弾く、というちょっと聞きには少しキワモノ感がなくもない番組です。でもプログラムがねえ、バッハ、チャイコフスキーにショパン、ドビュッシーときてカンチェリ、ラヴェルにスクリャービン、ストラヴィンスキーなどなどと、なかなか多彩な選曲なので音がちゃんと録れてるなら意外と楽しめそうな気がしていますよ。2013年7月の公演だそうです。
●8月25日(月)【8月24日(日)深夜】午前0時~3時50分
・ヴェローナ野外劇場 歌劇『カルメン』 【5.1chサラウンド】
・『ピーターとおおかみ』
この週はまず(あの騒ぎは何だったのか) とか思い出したくなるけどあえてスルー、のヴェローナ野外劇場の公演から、演目は「カルメン」です。帰営ラッパが鳴っても帰ってはいけませんよ皆さん。
このプロダクションですかしら。放送されるのは2014年6月の公演です。
(あの件があるのでいろいろと書きにくい←まるでスルーできていない…)
後半は映像作品として作られているっぽい「ピーターとおおかみ」、演奏はダニエレ・ガッティ指揮フランス国立管とソリストたち、です。ちょっと見てみないとわからないわ、さすがに(笑)。
ということで、これとは別の演奏ですけどYouTubeで見つけたやつをば参考までに貼っておきますね。
*************
ということで今月のプログラムは「夏は野外フェスだよね~」ということみたい、です(それでいいのか)。気軽にお楽しみあれ。
*************
と書いてから、しかし苦言を呈する文句の多いおじさんだよ!
こういうアウトリーチ的なプログラム、どちらかと言えばこの番組に期待されてるものではないし、この枠をこれらの公演が対象にしている人たちが見るかといえば答えは否、断じて否でありましょう。こういうミスマッチ、正直に申し上げてもったいないです。
だって、「普段はクラシックとか聞かないけどね」って人が気軽に楽しめそうな番組だからってクラシックなるものを聴いてみんとて深夜の四時間の番組を見るのは不可能だし(そもそもこの枠の存在を知りますまいて)、お祭り公演をコアなファンがそんなに期待しているわけでもないでしょ(少なくとも千葉は、ベルリン・フィルのものでなければ録画を一回見て消しちゃうな)。
アリバイ的な何かをしているとは思いたくないし、報道とは違って(いちおう言っておく)普段は公共放送の文化系の皆さんの判断がおかしいとは思わないので、お願いだから頼むよ上の方(憶測で容疑者直撃←MAG・ネット、BSマンガ夜話のあたりからの不信感ゆえ)。クラシックを聴いてみたいな、って人には、どうせならちゃんとしたもの、いいものをお出ししてあげてくれませんか。合わなければそれはそれ、でしょうから。時宜さえ得るならばトークなんか入れなくても受け取れるようになるもんなんだからさ、何にせよ。
*************
以上、ギリギリのご案内になりながらも高調子な千葉がご紹介いたしました、今月のプレミアムシアター。ではまた。訃報についてはまた後ほど(いろいろ聴いてしまってまだ何も書けない感じなのです)
また放送日になっちゃったよ!すみません!(宿題は〆切が見えないと手を付けられない系ダメ人間)
公共放送のがんばってる部門の一つ、文化系の皆さんが誇るプレミアムシアター、今月は今日と来週の二回だけなんです!(スタートが遅いのを知ってますます手を付けなかったダメ人間←しつこい)
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さてでは内容の簡単なご紹介。
●8月18日(月)【8月17日(日)深夜】午前0時~3時20分
・ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2014 【5.1chサラウンド】
・カティア・ブニアティシヴィリ 森の中のピアノ・コンサート 【5.1chサラウンド】
前半は毎年恒例ベルリン・フィルのヴァルトビューネコンサート、今年はグスターボ・ドゥダメルが指揮しました。チャイコフスキーとブラームス、まるで遊びのない正統派プログラムですが出来栄えは如何かしら。6月27日の公演です。
後半は美しいカティア・ブニアティシヴィリが森の中でピアノを弾く、というちょっと聞きには少しキワモノ感がなくもない番組です。でもプログラムがねえ、バッハ、チャイコフスキーにショパン、ドビュッシーときてカンチェリ、ラヴェルにスクリャービン、ストラヴィンスキーなどなどと、なかなか多彩な選曲なので音がちゃんと録れてるなら意外と楽しめそうな気がしていますよ。2013年7月の公演だそうです。
●8月25日(月)【8月24日(日)深夜】午前0時~3時50分
・ヴェローナ野外劇場 歌劇『カルメン』 【5.1chサラウンド】
・『ピーターとおおかみ』
この週はまず(あの騒ぎは何だったのか) とか思い出したくなるけどあえてスルー、のヴェローナ野外劇場の公演から、演目は「カルメン」です。帰営ラッパが鳴っても帰ってはいけませんよ皆さん。
このプロダクションですかしら。放送されるのは2014年6月の公演です。
(あの件があるのでいろいろと書きにくい←まるでスルーできていない…)
後半は映像作品として作られているっぽい「ピーターとおおかみ」、演奏はダニエレ・ガッティ指揮フランス国立管とソリストたち、です。ちょっと見てみないとわからないわ、さすがに(笑)。
ということで、これとは別の演奏ですけどYouTubeで見つけたやつをば参考までに貼っておきますね。
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ということで今月のプログラムは「夏は野外フェスだよね~」ということみたい、です(それでいいのか)。気軽にお楽しみあれ。
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と書いてから、しかし苦言を呈する文句の多いおじさんだよ!
こういうアウトリーチ的なプログラム、どちらかと言えばこの番組に期待されてるものではないし、この枠をこれらの公演が対象にしている人たちが見るかといえば答えは否、断じて否でありましょう。こういうミスマッチ、正直に申し上げてもったいないです。
だって、「普段はクラシックとか聞かないけどね」って人が気軽に楽しめそうな番組だからってクラシックなるものを聴いてみんとて深夜の四時間の番組を見るのは不可能だし(そもそもこの枠の存在を知りますまいて)、お祭り公演をコアなファンがそんなに期待しているわけでもないでしょ(少なくとも千葉は、ベルリン・フィルのものでなければ録画を一回見て消しちゃうな)。
アリバイ的な何かをしているとは思いたくないし、報道とは違って(いちおう言っておく)普段は公共放送の文化系の皆さんの判断がおかしいとは思わないので、お願いだから頼むよ上の方(憶測で容疑者直撃←MAG・ネット、BSマンガ夜話のあたりからの不信感ゆえ)。クラシックを聴いてみたいな、って人には、どうせならちゃんとしたもの、いいものをお出ししてあげてくれませんか。合わなければそれはそれ、でしょうから。時宜さえ得るならばトークなんか入れなくても受け取れるようになるもんなんだからさ、何にせよ。
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以上、ギリギリのご案内になりながらも高調子な千葉がご紹介いたしました、今月のプレミアムシアター。ではまた。訃報についてはまた後ほど(いろいろ聴いてしまってまだ何も書けない感じなのです)
2014年7月27日日曜日
今が時代の変わり目なのだ、としか
こんにちは。千葉です。
今日は前置きなし。本文を書き上げるのに時間がかかっちゃいました。
*************
またしても、自分がクラシックを聴き始めた頃には巨匠扱いではなかった(実力派、鬼才枠だったと思う)マエストロの訃報に、なんとも言いようのない気分になっております。もはや皆さんご存知でしょう、ロリン・マゼール氏(1930-2014)が亡くなられたとのこと。ご本人のサイトがかなり早々にこの情報を告知しておりましたので、リンクはそこに貼っておきます。
千葉個人はですね、自分の側で予算があるときにはスケジュール的に厳しくて、なくなったらもう選択肢に入ることすらない(泣)マエストロでしたので、残念ながら実演の経験はありません。彼もまたひとりの、時代を代表する方だと思いますので、その録音からでも独特なものであることが察せられる音楽を実演で聴きたかったのはやまやまですが、今となってはご縁がなかったのだと申し上げる他ございませぬ。合掌。
*************
そこで過去に聴いた録音の話をしようかな、とも思いました。ひと通り聴いたマーラーの話とか(そうだ、こっちに再録しなくちゃ)、初期の録音の一つとなる「ポーギーとベス」とか。
でもせっかくなのでエッセイ的ななにものかをば。先ほども書いたとおり、残念ながら実演を聴く機会はなかったのです、マエストロ・マゼール。バイエルン放送響、ミュンヘン・フィルほかいずれも予定や条件が合わなくて。だから千葉自身の話じゃなくて、他の人の話から考えさせられたよ、というお話。
2011年11月に、マエストロは東京交響楽団に客演しました(この訃報を受けての東京交響楽団からのリリースはリンク先でお読みください)。もちろん千葉は聴いてません(しつこい)。その時の聴かれた方の反応が、なかなか興味深いものだったのです。千葉はスダーンのもとで成長したあのオーケストラを信用しています、その長所も弱い部分もある時点まではよく知っていましたので人々の反応から、少しは自分なりの憶測を先に進めることができる、と思っています。そう、ここで書くのはあくまでも憶測です、あしからず。
東京交響楽団は千葉がよく聴いていた当時の時点で、日本のオケの中ではかなり響きに対して配慮できる団体になっていました。初めて聴いた時に少し感じたリズム的な弱さもほぼ感じられない、そしてスダーンによる同時代アプローチ寄りの演奏が可能であるまとまりのいいアンサンブル。オケピットでの経験もあって数多くの演奏会もこなしている、いいオーケストラだと思います。Twitterなんかで見聞きする限りでは、ジョナサン・ノット体制も上々のスタートである模様、喜ばしい限りです。
そんなオケに世界有数のマエストロが来た。普段は実力はあっても失礼ながら地味目の指揮者が来演している印象のある団にとって、この招聘は明らかにいろいろな面でチャレンジだったことでしょう。もちろん、東響は歴史ある団体ですからね、1963年にも共演していますけれど、その時と今では意味合いが違う。
その演奏会のあとで見た、聴衆の反応は一言にまとめるにはいささか複雑なもので。あえて言うなら演奏を褒めつつも、どこか物足りなさげな雰囲気がうかがえるものでした。それに対して千葉の反応は至って簡単、「さもありなん」、に尽きます。とてもまっとうな姿勢の、若干の揶揄をこめて生真面目と評してもいいだろうオーケストラが、いきなり世界有数の曲者と上手くやれるのかな、そんなふうに見ていたものですから(いろいろと無礼ですみません)。おそらく来日してくるような欧州のオケと比べたって実力が落ちるとは思わない、でも職人的なところのあるオケが、強力な個性と出会ってどう反応するのか、いつも以上の演奏ができるかそれとも。
聴かないで想像で申しますが、この出会いはきっと、東響がこの先もっといいオケになるために必要なものを多く示唆していたのではないか、と愚考します。スダーン先生に従って優等生らしく一歩ずつていねいに前進してきた彼らが、その歩みをいきなりマラソンどころか全力疾走にまであげなければいけなかっただろうコンサートだったのだろう、と。
きっとね、ある程度までなら自力で少しずつでも止まらずに成長できるんですよ、組織も個人も。でも、強力な個性を持つ個人と出会うことで、その歩みは突然に速いものにもなりうる、もちろんその逆だって。きっとこの、簡単にはまとめがたい反応を呼んだマゼールと東響との出会いは、きっとそういう変化をもたらす可能性を秘めたものだった。その可能性がいま一度試されただろう再度の共演がありえたらしい、という話を聞けばよりマエストロの死が惜しまれることであります…
そう、千葉にとってはロリン・マゼール氏はまるでメアリー・ポピンズのように秘められた可能性を開いては去っていく、独特な存在だったのだなあ、と亡くなられてから思います。もしかすると彼にかぎらず、いわゆる「ジェット機で世界を飛び回る指揮者」たちについて、そういった面から見直す必要があるのではないかな、などと考えたり。
昨日の公演でユベール・スダーンとの一つの時代を終えた東京交響楽団に幸あれ、そしてマエストロの眠りの安らかならんことを。
*************
彼の訃報を知った時、千葉はそれほど好みではない(ごめんなさい)ダニエル・バレンボイムさん指揮、ベルリン・フィルのコンサートを見ていました。「これはシェイクスピア・プログラムなのかな」とか「この生真面目なファルスタッフさんのことは笑えないよね、最高に雄弁だけどさ」とか思いつつ。そこにこの報せ、なんとも言いがたい気持ちになりました、かつてこのオーケストラのポストを切望し、しかし叶わなかった二人のことをいろいろと考えてしまいまして。そのとき放送されていたチャイコフスキーの交響曲第五番は、千葉にとっては亡くなられたマエストロへの、偶然の贈り物に思われてしまいまして。その後の再放送分、ラトルが指揮する「タリスの主題による幻想曲」まで、つい放送で見てしまいました。いま一度、合掌。
*************
きっとこれからいくつかの評伝が出て、それでようやくヴァイオリンに指揮に作曲に、コンサートにオペラにと多面的に活躍したマエストロの生涯についての見取りができるようになることでしょう。世界恐慌の直後に生まれて21世紀序盤までを生きた、ということの意味を踏まえて。
でも訃報のたびに思うんですよ、存命のうちからそういったアプローチをしていきませんか、と。せめて、永年のキャリアがある方について、目の前の演奏の出来不出来だけでどうのこうの言ってしまうようなことは控えませんか、と。
とはいえ、このような提言ぶった物言いはもうクラシックの看板を下ろした千葉の任ではない、ようにも思えますが、思い出したので付記しておきます(どっちなんだ)。ではまた。
※なお、本日のBSプレミアム、「プレミアムシアター」は放送予定を変更して後半にロリン・マゼールがNHK交響楽団に客演した最後のコンサートシリーズからの演奏を放送します。そちらの記事も修正しておきましたのでご参照くださいませ。
今日は前置きなし。本文を書き上げるのに時間がかかっちゃいました。
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またしても、自分がクラシックを聴き始めた頃には巨匠扱いではなかった(実力派、鬼才枠だったと思う)マエストロの訃報に、なんとも言いようのない気分になっております。もはや皆さんご存知でしょう、ロリン・マゼール氏(1930-2014)が亡くなられたとのこと。ご本人のサイトがかなり早々にこの情報を告知しておりましたので、リンクはそこに貼っておきます。
千葉個人はですね、自分の側で予算があるときにはスケジュール的に厳しくて、なくなったらもう選択肢に入ることすらない(泣)マエストロでしたので、残念ながら実演の経験はありません。彼もまたひとりの、時代を代表する方だと思いますので、その録音からでも独特なものであることが察せられる音楽を実演で聴きたかったのはやまやまですが、今となってはご縁がなかったのだと申し上げる他ございませぬ。合掌。
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そこで過去に聴いた録音の話をしようかな、とも思いました。ひと通り聴いたマーラーの話とか(そうだ、こっちに再録しなくちゃ)、初期の録音の一つとなる「ポーギーとベス」とか。
でもせっかくなのでエッセイ的ななにものかをば。先ほども書いたとおり、残念ながら実演を聴く機会はなかったのです、マエストロ・マゼール。バイエルン放送響、ミュンヘン・フィルほかいずれも予定や条件が合わなくて。だから千葉自身の話じゃなくて、他の人の話から考えさせられたよ、というお話。
2011年11月に、マエストロは東京交響楽団に客演しました(この訃報を受けての東京交響楽団からのリリースはリンク先でお読みください)。もちろん千葉は聴いてません(しつこい)。その時の聴かれた方の反応が、なかなか興味深いものだったのです。千葉はスダーンのもとで成長したあのオーケストラを信用しています、その長所も弱い部分もある時点まではよく知っていましたので人々の反応から、少しは自分なりの憶測を先に進めることができる、と思っています。そう、ここで書くのはあくまでも憶測です、あしからず。
東京交響楽団は千葉がよく聴いていた当時の時点で、日本のオケの中ではかなり響きに対して配慮できる団体になっていました。初めて聴いた時に少し感じたリズム的な弱さもほぼ感じられない、そしてスダーンによる同時代アプローチ寄りの演奏が可能であるまとまりのいいアンサンブル。オケピットでの経験もあって数多くの演奏会もこなしている、いいオーケストラだと思います。Twitterなんかで見聞きする限りでは、ジョナサン・ノット体制も上々のスタートである模様、喜ばしい限りです。
そんなオケに世界有数のマエストロが来た。普段は実力はあっても失礼ながら地味目の指揮者が来演している印象のある団にとって、この招聘は明らかにいろいろな面でチャレンジだったことでしょう。もちろん、東響は歴史ある団体ですからね、1963年にも共演していますけれど、その時と今では意味合いが違う。
その演奏会のあとで見た、聴衆の反応は一言にまとめるにはいささか複雑なもので。あえて言うなら演奏を褒めつつも、どこか物足りなさげな雰囲気がうかがえるものでした。それに対して千葉の反応は至って簡単、「さもありなん」、に尽きます。とてもまっとうな姿勢の、若干の揶揄をこめて生真面目と評してもいいだろうオーケストラが、いきなり世界有数の曲者と上手くやれるのかな、そんなふうに見ていたものですから(いろいろと無礼ですみません)。おそらく来日してくるような欧州のオケと比べたって実力が落ちるとは思わない、でも職人的なところのあるオケが、強力な個性と出会ってどう反応するのか、いつも以上の演奏ができるかそれとも。
聴かないで想像で申しますが、この出会いはきっと、東響がこの先もっといいオケになるために必要なものを多く示唆していたのではないか、と愚考します。スダーン先生に従って優等生らしく一歩ずつていねいに前進してきた彼らが、その歩みをいきなりマラソンどころか全力疾走にまであげなければいけなかっただろうコンサートだったのだろう、と。
きっとね、ある程度までなら自力で少しずつでも止まらずに成長できるんですよ、組織も個人も。でも、強力な個性を持つ個人と出会うことで、その歩みは突然に速いものにもなりうる、もちろんその逆だって。きっとこの、簡単にはまとめがたい反応を呼んだマゼールと東響との出会いは、きっとそういう変化をもたらす可能性を秘めたものだった。その可能性がいま一度試されただろう再度の共演がありえたらしい、という話を聞けばよりマエストロの死が惜しまれることであります…
そう、千葉にとってはロリン・マゼール氏はまるでメアリー・ポピンズのように秘められた可能性を開いては去っていく、独特な存在だったのだなあ、と亡くなられてから思います。もしかすると彼にかぎらず、いわゆる「ジェット機で世界を飛び回る指揮者」たちについて、そういった面から見直す必要があるのではないかな、などと考えたり。
昨日の公演でユベール・スダーンとの一つの時代を終えた東京交響楽団に幸あれ、そしてマエストロの眠りの安らかならんことを。
*************
彼の訃報を知った時、千葉はそれほど好みではない(ごめんなさい)ダニエル・バレンボイムさん指揮、ベルリン・フィルのコンサートを見ていました。「これはシェイクスピア・プログラムなのかな」とか「この生真面目なファルスタッフさんのことは笑えないよね、最高に雄弁だけどさ」とか思いつつ。そこにこの報せ、なんとも言いがたい気持ちになりました、かつてこのオーケストラのポストを切望し、しかし叶わなかった二人のことをいろいろと考えてしまいまして。そのとき放送されていたチャイコフスキーの交響曲第五番は、千葉にとっては亡くなられたマエストロへの、偶然の贈り物に思われてしまいまして。その後の再放送分、ラトルが指揮する「タリスの主題による幻想曲」まで、つい放送で見てしまいました。いま一度、合掌。
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きっとこれからいくつかの評伝が出て、それでようやくヴァイオリンに指揮に作曲に、コンサートにオペラにと多面的に活躍したマエストロの生涯についての見取りができるようになることでしょう。世界恐慌の直後に生まれて21世紀序盤までを生きた、ということの意味を踏まえて。
でも訃報のたびに思うんですよ、存命のうちからそういったアプローチをしていきませんか、と。せめて、永年のキャリアがある方について、目の前の演奏の出来不出来だけでどうのこうの言ってしまうようなことは控えませんか、と。
とはいえ、このような提言ぶった物言いはもうクラシックの看板を下ろした千葉の任ではない、ようにも思えますが、思い出したので付記しておきます(どっちなんだ)。ではまた。
※なお、本日のBSプレミアム、「プレミアムシアター」は放送予定を変更して後半にロリン・マゼールがNHK交響楽団に客演した最後のコンサートシリーズからの演奏を放送します。そちらの記事も修正しておきましたのでご参照くださいませ。
2014年7月12日土曜日
今月はベルリン・フィル祭り!(昭和っぽい言い方)
こんにちは。千葉です。
そうそう、今晩からBSでも「黒執事」の新シリーズなんですね。最近になってまとめて「悪魔のリドル」の録画を消化してなかったら気が付かないところでしたよ、危ない危ない。
(そろそろこういう話も復活させるよ、という仕込み)
さて明日からの、今月のプレミアムシアターのご案内だよ!とその前に。
がんばれ国谷裕子と仲間たち、がんばれ「ゴジラ」「ガメラ」を通した映画編成班、がんばれ最近気になる公演を次々と収録しているらしいクラシック班!
といった具合に、千葉は籾井長谷川百田などの頭が心配なトップたちと、看板番組のはずのニュースを見なくていいものにしてくれた大越キャスター(野球の話以外全て酷いというのは珍しい)に対する悪意を微塵も隠すものではありませんが、公共放送の現場の皆さんには信頼を寄せ、期待もさせていただいております。願わくは、その考えを変えずにすみますように(七夕かな?←新暦でも旧暦でも合わない半端な時期によくもまあ…)
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さて以下簡単に紹介。
●7月14日(月)【7月13日(日)深夜】午前0時30分~4時25分
・7月、8月ラインナップ紹介
・本拠地ベルリン紹介
・ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート2014 【5.1chサラウンド】
・フィルハーモニーの50年
・ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート2013 イン・プラハ 【5.1chサラウンド】
ここ最近のお決まり7月、8月ラインナップ紹介が冒頭にあって(もう批判するのもめんどくさいからこれについては以上)、いくつかの紹介番組をはさみつつヨーロッパ各地の名所で行われる恒例のヨーロッパコンサート、今年5月の公演を。指揮はダニエル・バレンボイムです。ニコライ、エルガー、チャイコフスキーというプログラムの連関は、なんでしょうね?きっと見てみればわかるのだと思いたいところ(笑)。
間に挟まれるドキュメンタリは世界最高のオーケストラの本拠地であるベルリンの街の紹介、そして本拠地の建物であるフィルハーモニーの50年を振り返る番組です。
その後に放送される「ヨーロッパ・コンサート2013」は再放送、プラハのお城でのコンサートですね。指揮はサー・サイモン・ラトル、独唱は奥方のマグダレナ・コジェナー。録画されてなかった方はこの機会に是非、今の彼ららしいアンサンブルがお城の広間に響き渡るベートーヴェンは名演と言っていいのでは。ラトルは昔から第六番が好きでよく振っていましたし。
●7月21日(月)【7月20日(日)深夜】午前0時30分~4時35分
・バーデン・バーデン復活祭音楽祭2014 歌劇『マノン・レスコー』【5.1chサラウンド】
・モナコ公国モンテカルロ・バレエ団『ル・ソンジュ~夢~』
この週は今年のバーデン・バーデン復活祭音楽祭から、プッチーニの歌劇「マノン・レスコー」を、ラトル&ベルリン・フィルほかの演奏、すでに配信等でご覧の方もいらっしゃるかもしれませぬ。にしてもなんですか、ザルツブルク(先月の「アラベッラ」)とバーデン・バーデンの両方を取り上げていくのは放送局なりのリスクヘッジか何かかしら(邪推)。
なお、ですが。少し前には三部作がシャイー&スカラ座の演奏で放送されましたし、「蝶々夫人」も先日二期会の公演が放送されたばかり。この調子で行くとここ数年でプッチーニの主要なオペラが放送される格好になるのでは?もしかして没後90年ってことで狙ってるのかな?(笑)
後半のバレエはすでに何度も放送されたものかと、「真夏の夜の夢」をモティーフにした作品ですね。
●7月28日(月)【7月27日(日)深夜】午前0時30分~4時30分
・ウィーン・フィル シェーンブルン夏の夜のコンサート2014
※変更されました・ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2013
前半は「ウィーン・フィル シェーンブルン夏の夜のコンサート2014」。この野外コンサートは新しいウィーンの夏のお決まりとして定着しつつあるのかどうか、個人的にはまだ微妙かなあ。
今年の指揮はクリストフ・エッシェンバッハ、共演にラン・ランです。…野外でシュトラウス、ですか…せめて晴れの日に公演ができたのならいいのですが(昨年のは悲惨だった)。
よかった、この感じなら場内の雰囲気は悪くなさそうですね(笑)。なにも富士スピードウェイでのF1を思いだすまでもなく、「雨の屋外イヴェント」にはいろいろと哀しさがにじみますからね…
※【変更されました】
後半はベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2013、再放送です。シーズン終わりの「打ち上げ」感、メンバーに少なくなく加わっているアカデミーの若者たち、なによりオープンエアの開放感と相まって若干ゆるめの演奏ではありますけれど、メンデルスゾーンとベートーヴェンを楽しむにもいい公演だったかと記憶してます。なお、メンデルスゾーンの独奏は千葉の好きなテツラフです。
そうそう、この演奏会は晴天に恵まれて、暮れゆくヴァルトビューネの景色がとても美しかったです。もし録画されてなければこの機会に是非。そして一年分の第九を摂取してしまってくださいな!(別に12月には聴かない派←主義の押しつけイクナイ)
※変更後のプログラムについて
7/27日深夜の放送、後半はロリン・マゼール逝去にともなって以下のプログラムに変更されました。
●指揮者ロリン・マゼールをしのんで~2012年 N響とのラストコンサート~
*************
あれ、「最終週は記念年関係」という予想は外れだったみたいですね。いちおうR.シュトラウスがプログラムに入っているウィーン・フィルのコンサートがそれにあたるのかな、どうでしょう。個人的には「プッチーニの次のアニバーサリーへの仕込み」仮説を採りたいけれど、1858-1924だから少しばかりロングパス過ぎますかしら(笑)。
まあ何も邪推せずとも、「今月はベルリン・フィルが多くて嬉しいなあ」という素朴な感想が正直なところなのさ(笑)、と開き直ったところで今月分の紹介はおしまい。ではまた。
千葉はベルリンフィルハーモニー管弦楽団の自主レーベルを陰ながら応援しています(自分では買えないけど…)。
そうそう、今晩からBSでも「黒執事」の新シリーズなんですね。最近になってまとめて「悪魔のリドル」の録画を消化してなかったら気が付かないところでしたよ、危ない危ない。
(そろそろこういう話も復活させるよ、という仕込み)
さて明日からの、今月のプレミアムシアターのご案内だよ!とその前に。
がんばれ国谷裕子と仲間たち、がんばれ「ゴジラ」「ガメラ」を通した映画編成班、がんばれ最近気になる公演を次々と収録しているらしいクラシック班!
といった具合に、千葉は籾井長谷川百田などの頭が心配なトップたちと、看板番組のはずのニュースを見なくていいものにしてくれた大越キャスター(野球の話以外全て酷いというのは珍しい)に対する悪意を微塵も隠すものではありませんが、公共放送の現場の皆さんには信頼を寄せ、期待もさせていただいております。願わくは、その考えを変えずにすみますように(七夕かな?←新暦でも旧暦でも合わない半端な時期によくもまあ…)
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さて以下簡単に紹介。
●7月14日(月)【7月13日(日)深夜】午前0時30分~4時25分
・7月、8月ラインナップ紹介
・本拠地ベルリン紹介
・ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート2014 【5.1chサラウンド】
・フィルハーモニーの50年
・ベルリン・フィル ヨーロッパ・コンサート2013 イン・プラハ 【5.1chサラウンド】
ここ最近のお決まり7月、8月ラインナップ紹介が冒頭にあって(もう批判するのもめんどくさいからこれについては以上)、いくつかの紹介番組をはさみつつヨーロッパ各地の名所で行われる恒例のヨーロッパコンサート、今年5月の公演を。指揮はダニエル・バレンボイムです。ニコライ、エルガー、チャイコフスキーというプログラムの連関は、なんでしょうね?きっと見てみればわかるのだと思いたいところ(笑)。
間に挟まれるドキュメンタリは世界最高のオーケストラの本拠地であるベルリンの街の紹介、そして本拠地の建物であるフィルハーモニーの50年を振り返る番組です。
その後に放送される「ヨーロッパ・コンサート2013」は再放送、プラハのお城でのコンサートですね。指揮はサー・サイモン・ラトル、独唱は奥方のマグダレナ・コジェナー。録画されてなかった方はこの機会に是非、今の彼ららしいアンサンブルがお城の広間に響き渡るベートーヴェンは名演と言っていいのでは。ラトルは昔から第六番が好きでよく振っていましたし。
●7月21日(月)【7月20日(日)深夜】午前0時30分~4時35分
・バーデン・バーデン復活祭音楽祭2014 歌劇『マノン・レスコー』【5.1chサラウンド】
・モナコ公国モンテカルロ・バレエ団『ル・ソンジュ~夢~』
この週は今年のバーデン・バーデン復活祭音楽祭から、プッチーニの歌劇「マノン・レスコー」を、ラトル&ベルリン・フィルほかの演奏、すでに配信等でご覧の方もいらっしゃるかもしれませぬ。にしてもなんですか、ザルツブルク(先月の「アラベッラ」)とバーデン・バーデンの両方を取り上げていくのは放送局なりのリスクヘッジか何かかしら(邪推)。
なお、ですが。少し前には三部作がシャイー&スカラ座の演奏で放送されましたし、「蝶々夫人」も先日二期会の公演が放送されたばかり。この調子で行くとここ数年でプッチーニの主要なオペラが放送される格好になるのでは?もしかして没後90年ってことで狙ってるのかな?(笑)
後半のバレエはすでに何度も放送されたものかと、「真夏の夜の夢」をモティーフにした作品ですね。
●7月28日(月)【7月27日(日)深夜】午前0時30分~4時30分
・ウィーン・フィル シェーンブルン夏の夜のコンサート2014
※変更されました・ベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2013
前半は「ウィーン・フィル シェーンブルン夏の夜のコンサート2014」。この野外コンサートは新しいウィーンの夏のお決まりとして定着しつつあるのかどうか、個人的にはまだ微妙かなあ。
今年の指揮はクリストフ・エッシェンバッハ、共演にラン・ランです。…野外でシュトラウス、ですか…せめて晴れの日に公演ができたのならいいのですが(昨年のは悲惨だった)。
よかった、この感じなら場内の雰囲気は悪くなさそうですね(笑)。なにも富士スピードウェイでのF1を思いだすまでもなく、「雨の屋外イヴェント」にはいろいろと哀しさがにじみますからね…
※【変更されました】
後半はベルリン・フィル ワルトビューネ・コンサート2013、再放送です。シーズン終わりの「打ち上げ」感、メンバーに少なくなく加わっているアカデミーの若者たち、なによりオープンエアの開放感と相まって若干ゆるめの演奏ではありますけれど、メンデルスゾーンとベートーヴェンを楽しむにもいい公演だったかと記憶してます。なお、メンデルスゾーンの独奏は千葉の好きなテツラフです。
そうそう、この演奏会は晴天に恵まれて、暮れゆくヴァルトビューネの景色がとても美しかったです。もし録画されてなければこの機会に是非。そして一年分の第九を摂取してしまってくださいな!(別に12月には聴かない派←主義の押しつけイクナイ)
※変更後のプログラムについて
7/27日深夜の放送、後半はロリン・マゼール逝去にともなって以下のプログラムに変更されました。
●指揮者ロリン・マゼールをしのんで~2012年 N響とのラストコンサート~
2012年10月にNHK交響楽団に客演した際の映像から、抜粋で2時間余の演奏が放送されます。よくも悪くも「やればできる子」のこのオーケストラが、天才との共演で見せた本気、確認させていただこうと思います。前にズービン・メータと共演した際の聴衆の反応とかを踏まえて考えるに、期待させていただいてもいいかなと考えられますし。
(なお、きっとマゼールの編曲による「言葉のない”指環”」はクラシック音楽館で放送されるんですよね?と地味にプレッシャをかけておこうと思います。)
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あれ、「最終週は記念年関係」という予想は外れだったみたいですね。いちおうR.シュトラウスがプログラムに入っているウィーン・フィルのコンサートがそれにあたるのかな、どうでしょう。個人的には「プッチーニの次のアニバーサリーへの仕込み」仮説を採りたいけれど、1858-1924だから少しばかりロングパス過ぎますかしら(笑)。
まあ何も邪推せずとも、「今月はベルリン・フィルが多くて嬉しいなあ」という素朴な感想が正直なところなのさ(笑)、と開き直ったところで今月分の紹介はおしまい。ではまた。
千葉はベルリンフィルハーモニー管弦楽団の自主レーベルを陰ながら応援しています(自分では買えないけど…)。
2014年7月8日火曜日
ゴジラ月間、スタートだよ!
毎度のごぶさたでございます。千葉です。
言い訳はしません!(きっぱり言ってもムダだ)
*************
私たちの公共放送さま(タイコモチ←いまさら遅いわ)が今月全力を注ぐ「ゴジラ」60周年、この前の週末のドキュメンタリーから始まった特集、内容は以下リンク先からご覧くださいませ。
◆BSプレミアム 「ゴジラ」特集
少し前から最初の方の作品をちょこちょこレンタルで見ていたのです、「モスラ対ゴジラ」(1964)まで。その流れで「モスラ」も見ました、原作が「中村真一郎 福永武彦 堀田善衛」だったのには驚きましたわあ(笑)。実は「モスゴジ」が生涯最初の映画でした(「のび太の恐竜」の併映だったので)、その記憶はほとんどないんですけどね…
その後、小利口な男子にはお似合いのルートで「初代だけっしょ」と見てもいないのに思うに至り(非道いやつ)、念願の初代は高校の吹奏楽部のイヴェントで行った先の大阪で、深夜放送で見た(もちろんラス前に目を覚ますまで寝落ちしてた、恐ろしいことに翌日のステージでも半分寝てた)。その頃から新しいゴジラのシリーズも始まったのだけれど、その頃はアニメは見ても特撮からは距離がありましたなあ…(濃淡はあるけど、平成ガメラの頃までその傾向続く)
ともあれ、この特集で自分があまり見てこなかった、新しいゴジラを見られるのはちょっと助かります。皆さんも是非。今晩だけでも(けっきょくそれか)。
*************
そんな小利口な昔から今に至るまで、敬愛する作品であるところの初代ゴジラ、今晩21時より放送です。ってことで公式に配信されている予告をどうぞ~。
この作品に関して、少しばかり気になることが前にあったのですがそれは放送のあとにでも書かせていただきます。ひとまずはこれにて、さようならみなさん(テレビ塔から←てめえ)。
言い訳はしません!(きっぱり言ってもムダだ)
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私たちの公共放送さま(タイコモチ←いまさら遅いわ)が今月全力を注ぐ「ゴジラ」60周年、この前の週末のドキュメンタリーから始まった特集、内容は以下リンク先からご覧くださいませ。
◆BSプレミアム 「ゴジラ」特集
少し前から最初の方の作品をちょこちょこレンタルで見ていたのです、「モスラ対ゴジラ」(1964)まで。その流れで「モスラ」も見ました、原作が「中村真一郎 福永武彦 堀田善衛」だったのには驚きましたわあ(笑)。実は「モスゴジ」が生涯最初の映画でした(「のび太の恐竜」の併映だったので)、その記憶はほとんどないんですけどね…
その後、小利口な男子にはお似合いのルートで「初代だけっしょ」と見てもいないのに思うに至り(非道いやつ)、念願の初代は高校の吹奏楽部のイヴェントで行った先の大阪で、深夜放送で見た(もちろんラス前に目を覚ますまで寝落ちしてた、恐ろしいことに翌日のステージでも半分寝てた)。その頃から新しいゴジラのシリーズも始まったのだけれど、その頃はアニメは見ても特撮からは距離がありましたなあ…(濃淡はあるけど、平成ガメラの頃までその傾向続く)
ともあれ、この特集で自分があまり見てこなかった、新しいゴジラを見られるのはちょっと助かります。皆さんも是非。今晩だけでも(けっきょくそれか)。
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そんな小利口な昔から今に至るまで、敬愛する作品であるところの初代ゴジラ、今晩21時より放送です。ってことで公式に配信されている予告をどうぞ~。
この作品に関して、少しばかり気になることが前にあったのですがそれは放送のあとにでも書かせていただきます。ひとまずはこれにて、さようならみなさん(テレビ塔から←てめえ)。
2014年6月8日日曜日
今月は、バレエがないんです!(ぐわんば!←おい
こんにちは。千葉です。
思ってた以上になかなか書けない今日このごろですが皆様いかがお過ごしでしょうか(負けました、いろいろと)。
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さて6月のプレミアムシアター(←言い換えやその場で考えるキャッチコピーに限界が来た)、ひとことではまとめにくい感じのプログラムが並びます。二回は「いま現在の日本人音楽家の活躍を」ってことだと思いますけど、最後の回は取ってつけたようなアニバーサリー企画、なんですよねえ…(もしかすると、先月のグルックもそうだったので「最終週はアニバーサリー」ってお決まりになったのかも。それがいつから始まってるかは確認しないとわかりませんけど)
前置きはこのへんにして紹介へ。
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●6月9日(月)【6月8日(日)深夜】午前0時~4時
・二期会公演 歌劇『蝶々夫人』
・ミュージック・フォー・トゥモロー・イン・ストラスブール ~復興支援コンサート~
前半は今年4月26日に東京文化会館で上演された東京二期会公演、プッチーニの「蝶々夫人」です。出演の方々含め、さまざまな反応があった公演でしたので、早いうちにこうして見られるのはありがたいことです。指揮も演出も演奏も、期待させていただきますね。
(そして、最近の二団体&新国立劇場推し、おそらくは放送によって制作サイドも助かるだろうなあ、とか思ったり。その想像があたっているとして、ですが。その路線、国内他のオケにも取ってくれればいいのに…)
後半のミュージック・フォー・トゥモロー・イン・ストラスブールは、以前ドキュメンタリー版が放送されたらしい(すみません、見てませんし知りませんでした)チャリティーガラコンサート。今年2月19日の公演です。
ソリストに庄司紗矢香さん(一度仕事の関係でお会いしたことがあるので彼女には敬称が付きます(笑)、あしからず)、合唱に福島の高校生の方が参加されたのだとか。ふむ、多くは語りませぬ。
※追記。こういうことでした(pdfファイルが開きます)。なんかなあ…
●6月16日(月)【6月15日(日)深夜】午前0時~4時
・ドキュメンタリー 山田和樹
・山田和樹 指揮 パリ管弦楽団演奏会
・山田和樹 指揮 劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」
「世界にはばたく日本人指揮者 山田和樹 特集!」と公式が言っているので、そのまんまです。で終わってもいいんですけど(おい)、さらっと説明を。
長丁場の番組のはじめにまず「ドキュメンタリー 山田和樹」という構成は地上波でやってくださいお願いします、という定番の苦情はいちおう言っておくとして(キャラクターについて知らなくても/キャラクターが受け容れられないような人によるものだろうと、いいものは評価できるのがハイカルチャーのいいところ、だゾ!←誰だよ、というツッコミはさておき、例えば友だちになりたくない作曲家ナンバーワンのリヒャルト・ワーグナーさんの生涯を思い出そう、ということで)。
横浜シンフォニエッタ、日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、そしてスイス・ロマンド管弦楽団などなどの精力的な仕事が注目を集める1979年生まれの山田和樹を、2つのコンサートとドキュメンタリーで知ることができる有難い企画です。実演、聴ける日はいつか来るかなあ…
ちなみにですが。ダニエル・ハーディング、ヤニック・ネゼ=セガンは1975年生まれ、ヴァシリー・ペトレンコは1976年、グスターボ・ドゥダメルは1981年生まれ。世代としてはそのへんです、ってくくりで扱われる日が来てほしいなあ、小澤征爾の名がかつてアバドやムーティ、メータなどとの並びに置かれたように。
ドキュメンタリーはさておき(言わなくてもいいことを言うことで悪意を示していくスタイル)。パリ管弦楽団の演奏会はたしかArteあたりで配信されたような気がするし、「火刑台上のジャンヌ・ダルク」ともども再放送。それだけじゃあなあ、とも思うので私から二つばかり動画を紹介しましょ。
ひとつ目はYouTubeで探したら見つかったラフマニノフの交響曲第二番の演奏(ここには第一楽章だけ貼っときます、あとは関連動画でどうぞ)。
あともうひとつはリンク先にてご確認ください、テレビ番組、音楽公演制作のテレビマンユニオンが配信しているバーミンガム市交響楽団への客演の動画です。サン=サーンスの交響曲第三番の第二部冒頭を四分ほど、などが視聴できます。振りすぎないところが年齢に見合わない場慣れを感じさせる、かも(こういう評価は実演を聴かないと本当のところはわからないので、あくまで動画からの感触であることを付記します、為念)。
●6月23日(月)【6月22日(日)深夜】午前0時~4時
・ドキュメンタリー「リヒャルト・シュトラウスとそのヒロインたち」
・ザルツブルグ復活祭音楽祭 R.シュトラウス生誕150年 歌劇『アラベラ』
はじめに書きましたとおり、最終週はアニバーサリー企画なのでしょう、きっと。6月はことし生誕150年のリヒャルト・シュトラウス特集、「R.シュトラウス生誕150年記念! スターによる豪華な舞台」とのこと。だがなあ。ドキュメンタリーから長い番組を始めるのはやめろと何度も言わせないでいただきたいな…
もんくはさておき。そのドキュメンタリーは「リヒャルト・シュトラウスとそのヒロインたち」というもの。出演にリヒャルト・シュトラウス、ルネ・フレミング、ブリギッテ・ファスベンダー、クリスタ・ルートヴィヒ、フランツ・ウェルザー・メストにクラウディオ・アバドなどと居並ぶものですから、楽しめるものであることを期待します(と行儀よく言いながら、きっと視聴後にはつまみ食いのせいで「だからさっさと全編で見せやがれって言ってんですよ」とか思ってしまうだろう自分が今から想像できる)。
後半はザルツブルグ復活祭音楽祭での上演、歌劇『アラベラ』です。今年4月のもの。この音楽祭ってのはあれですね、ベルリン・フィルが降りてドレスデン・シュターツカペレが入って、っていう。どうせならバーデン・バーデンのあっちをやってくれないかなあ、とラトル&BPh好きの千葉は思ってしまいますがそれはそれ、ですねすみません。まあなんですか、ティーレマン&SKDもオペラならいいんじゃないかしら、ティーレマンのこの作品ならたしか昔メトあたりの客演がソフト化されてたような気もするし…(←ぞんざいだ、いろいろと)。
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ザルツブルクの「アラベッラ」見てから新国立劇場に行けばいろいろおもしろいんじゃないかな、とかこの文を書き始めた時には思ってたんですが、確認したら6月3日で上演終わってるんですね、向こう。まあそう上手くは行きませんか…
ともあれ今晩からの放送を皆様が楽しまれますように、とお祈りして今日のところはおしまい。ではまた。
思ってた以上になかなか書けない今日このごろですが皆様いかがお過ごしでしょうか(負けました、いろいろと)。
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さて6月のプレミアムシアター(←言い換えやその場で考えるキャッチコピーに限界が来た)、ひとことではまとめにくい感じのプログラムが並びます。二回は「いま現在の日本人音楽家の活躍を」ってことだと思いますけど、最後の回は取ってつけたようなアニバーサリー企画、なんですよねえ…(もしかすると、先月のグルックもそうだったので「最終週はアニバーサリー」ってお決まりになったのかも。それがいつから始まってるかは確認しないとわかりませんけど)
前置きはこのへんにして紹介へ。
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●6月9日(月)【6月8日(日)深夜】午前0時~4時
・二期会公演 歌劇『蝶々夫人』
・ミュージック・フォー・トゥモロー・イン・ストラスブール ~復興支援コンサート~
前半は今年4月26日に東京文化会館で上演された東京二期会公演、プッチーニの「蝶々夫人」です。出演の方々含め、さまざまな反応があった公演でしたので、早いうちにこうして見られるのはありがたいことです。指揮も演出も演奏も、期待させていただきますね。
(そして、最近の二団体&新国立劇場推し、おそらくは放送によって制作サイドも助かるだろうなあ、とか思ったり。その想像があたっているとして、ですが。その路線、国内他のオケにも取ってくれればいいのに…)
後半のミュージック・フォー・トゥモロー・イン・ストラスブールは、以前ドキュメンタリー版が放送されたらしい(すみません、見てませんし知りませんでした)チャリティーガラコンサート。今年2月19日の公演です。
ソリストに庄司紗矢香さん(一度仕事の関係でお会いしたことがあるので彼女には敬称が付きます(笑)、あしからず)、合唱に福島の高校生の方が参加されたのだとか。ふむ、多くは語りませぬ。
※追記。こういうことでした(pdfファイルが開きます)。なんかなあ…
●6月16日(月)【6月15日(日)深夜】午前0時~4時
・ドキュメンタリー 山田和樹
・山田和樹 指揮 パリ管弦楽団演奏会
・山田和樹 指揮 劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」
「世界にはばたく日本人指揮者 山田和樹 特集!」と公式が言っているので、そのまんまです。で終わってもいいんですけど(おい)、さらっと説明を。
長丁場の番組のはじめにまず「ドキュメンタリー 山田和樹」という構成は地上波でやってくださいお願いします、という定番の苦情はいちおう言っておくとして(キャラクターについて知らなくても/キャラクターが受け容れられないような人によるものだろうと、いいものは評価できるのがハイカルチャーのいいところ、だゾ!←誰だよ、というツッコミはさておき、例えば友だちになりたくない作曲家ナンバーワンのリヒャルト・ワーグナーさんの生涯を思い出そう、ということで)。
横浜シンフォニエッタ、日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、そしてスイス・ロマンド管弦楽団などなどの精力的な仕事が注目を集める1979年生まれの山田和樹を、2つのコンサートとドキュメンタリーで知ることができる有難い企画です。実演、聴ける日はいつか来るかなあ…
ちなみにですが。ダニエル・ハーディング、ヤニック・ネゼ=セガンは1975年生まれ、ヴァシリー・ペトレンコは1976年、グスターボ・ドゥダメルは1981年生まれ。世代としてはそのへんです、ってくくりで扱われる日が来てほしいなあ、小澤征爾の名がかつてアバドやムーティ、メータなどとの並びに置かれたように。
ドキュメンタリーはさておき(言わなくてもいいことを言うことで悪意を示していくスタイル)。パリ管弦楽団の演奏会はたしかArteあたりで配信されたような気がするし、「火刑台上のジャンヌ・ダルク」ともども再放送。それだけじゃあなあ、とも思うので私から二つばかり動画を紹介しましょ。
ひとつ目はYouTubeで探したら見つかったラフマニノフの交響曲第二番の演奏(ここには第一楽章だけ貼っときます、あとは関連動画でどうぞ)。
あともうひとつはリンク先にてご確認ください、テレビ番組、音楽公演制作のテレビマンユニオンが配信しているバーミンガム市交響楽団への客演の動画です。サン=サーンスの交響曲第三番の第二部冒頭を四分ほど、などが視聴できます。振りすぎないところが年齢に見合わない場慣れを感じさせる、かも(こういう評価は実演を聴かないと本当のところはわからないので、あくまで動画からの感触であることを付記します、為念)。
●6月23日(月)【6月22日(日)深夜】午前0時~4時
・ドキュメンタリー「リヒャルト・シュトラウスとそのヒロインたち」
・ザルツブルグ復活祭音楽祭 R.シュトラウス生誕150年 歌劇『アラベラ』
はじめに書きましたとおり、最終週はアニバーサリー企画なのでしょう、きっと。6月はことし生誕150年のリヒャルト・シュトラウス特集、「R.シュトラウス生誕150年記念! スターによる豪華な舞台」とのこと。だがなあ。ドキュメンタリーから長い番組を始めるのはやめろと何度も言わせないでいただきたいな…
もんくはさておき。そのドキュメンタリーは「リヒャルト・シュトラウスとそのヒロインたち」というもの。出演にリヒャルト・シュトラウス、ルネ・フレミング、ブリギッテ・ファスベンダー、クリスタ・ルートヴィヒ、フランツ・ウェルザー・メストにクラウディオ・アバドなどと居並ぶものですから、楽しめるものであることを期待します(と行儀よく言いながら、きっと視聴後にはつまみ食いのせいで「だからさっさと全編で見せやがれって言ってんですよ」とか思ってしまうだろう自分が今から想像できる)。
後半はザルツブルグ復活祭音楽祭での上演、歌劇『アラベラ』です。今年4月のもの。この音楽祭ってのはあれですね、ベルリン・フィルが降りてドレスデン・シュターツカペレが入って、っていう。どうせならバーデン・バーデンのあっちをやってくれないかなあ、とラトル&BPh好きの千葉は思ってしまいますがそれはそれ、ですねすみません。まあなんですか、ティーレマン&SKDもオペラならいいんじゃないかしら、ティーレマンのこの作品ならたしか昔メトあたりの客演がソフト化されてたような気もするし…(←ぞんざいだ、いろいろと)。
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ザルツブルクの「アラベッラ」見てから新国立劇場に行けばいろいろおもしろいんじゃないかな、とかこの文を書き始めた時には思ってたんですが、確認したら6月3日で上演終わってるんですね、向こう。まあそう上手くは行きませんか…
ともあれ今晩からの放送を皆様が楽しまれますように、とお祈りして今日のところはおしまい。ではまた。
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