2015年3月8日日曜日

さあ、舞台芸術振興の時間だ!(ってことかな)

こんにちは。千葉です。

最近ちょっと故あって、クラシックの話をいろいろ考えたりしてるのですが、個人的にはなんというか、とりあえず実演が聴きたいなってことしか言えることがありません。飢えて渇いてます、もう触ったら砕けそうなくらいに(笑)。

いろいろと考えてることは何かの形になるようならあらためてご案内します、ということで。毎月のあれ、行ってみよう。政治部、報道部を除いた公共放送の皆さまにエールを送りつつ。

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さて3月のプレミアムシアター、これはなんだろう、NBSかな?いやあの財団法人様じゃなくて、「日本全国に舞台芸術を振興」的な感じが。実際にあそこが招聘される方々、並んでますけどね。
では以下、各回へのコメントです。


●3月9日(月)【3月8日(日)深夜】午前0時15分~4時20分

・ミラノ・スカラ座 2014/2015シーズン開幕公演 歌劇『フィデリオ』
・バレンボイムのベートーヴェン ピアノ・ソナタ作品集

当代を代表する指揮者、ピアニスト…っていうか音楽家、そして文筆方面というか時事的な出来事に対して明確に見解を示すいまどき数少ない知識人、ってことになりますかしら、ダニエル・バレンボイムさん。個人的には「古楽」に対する攻撃的な言動※を除けば基本的に妥当できる文章を書かれる人、なんですよね。サイードとの共著あたりも含め。
その一方で、実演でお聴きする機会がなかったこともあって、ちょっと得意じゃない演奏家の一人なんです。ワーグナー演奏には相応に感心するけど他はあまり得意じゃない、くらいの。ピアノについてはそもそも千葉が熱心な聴き手ではないのでコメントしにくいし(この前のアルゲリッチとの共演で、あっさりアルゲリッチのファンにはなりましたけど)。


※これは別稿で取り上げてもいい話なのですが。彼のアンチ古楽的な物言いの前提にはいわゆる同時代アプローチ(ピリオドアプローチでもいいですけど)がその演奏をして「Authentic」と称したのがいけなかったのかな、と考えているのです。もちろん、音楽家たちがそう言っているとは千葉も思わないけれど、売られてるCDのケースにはきっちり「Authentic Approach」とか書かれたりしてますからねえ、まるでモダン楽器による20世紀の演奏スタイルが「まがい物」であるかのように。

この日に放送されるベートーヴェンも、20世紀のスタイルであろうことは堅く、そこに引っかからないことはないだろうと正直思います。ですが前半は2014年12月7日、ミラノ・スカラ座の開幕公演であります。キャストにクラウス・フロリアン・フォークト、ファルク・シュトルックマン、モイツァ・エルトマンと並んでますし。千葉は詳しくないけれど、ミュンヘン界隈の録音やバイロイトのキャストに名を見かけるアニヤ・カンペがレオノーレだし。字幕付きの「フィデリオ」は貴重だし。ということで、先入観は捨てて期待します。

後半のピアノ・ソナタ選集は、第16番→第14番→第6番→第31番という選曲になにか仕掛けがあるのかな…とりあえず録画して聴いてみましょ。2005年7月4日、ベルリン国立歌劇場での演奏会、ってことは再放送かな?

●3月16日(月)【3月15日(日)深夜】午前0時~4時20分

・パリ・オペラ座バレエ公演 『バレエの夕べ』 【5.1chサラウンド】
・パリ・オペラ座バレエ学校 創立300年記念ガラ
・子どものためのスカラムーシュ

この週は完全にパリ・オペラ座祭りなのでコメント不能でござんす。詳しくはリンク先にてご確認ください(逃げた)。

まあ、千葉がキャストを見ても何人かのエトワールはわかるほどには豪華な公演なのだろうし、短めのプログラムが並ぶ公演は比較的見やすいものなのだけれど、最近本当にバレエを見ていないからなんともはや。ご容赦のほど。

●3月23日(月)【3月22日(日)深夜】午前0時~4時

・藤原歌劇団公演 プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』
・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル

前半は昨年11月3日の藤原歌劇団公演、バルバラ・フリットリをミミに迎えた「ラ・ボエーム」ですよ。それだけでまずは拝見させていただきますね(現金)。会場はオーチャードホール。

後半のアンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタルも昨年の公演で、これはオペラシティで3月19日に開催されたもの。これまでクラシック倶楽部で分割放送されていたものをまとめて放送するかっこうです。なんでしょうね、これだけ招聘元以下楽屋ネタにつき割愛。

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今月は先月ほどは盛り上がらないのですが(千葉比←主観かよ!)、とりあえず今晩の放送から、またハードディスクを苛め抜く日々が始まりますね(ニコニコ)。では本日はここまで。ごきげんようさようなら。

2015年2月7日土曜日

新年おめでとうございます(ようやく言えた)

こんにちは。千葉です。

某、日々思うこと考えることがいちいち反時代的と申しますか、「こう考えるべきだよね」というメディアやSNSから漂う雰囲気に合わないと自分でもわかるものだから、極稀にしか文章を書けなくなっております。ああ、ついに本当の理由を書いてしまいました(笑)。でももう限界なので、近くその辺の話をします。

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今日はとりあえず、いつもの月課(…そんな言葉あるのかな)、公共放送様の尊敬できる番組の一つであるところのプレミアムシアター、2月の予定のご案内ですよ。※

※経営委員の正気が心配であろうと、会長が報道というものをまったく理解していない(結果、看板のニュースがことごとく報道として機能しない)状態であろうと、文化系はいい仕事をしてくれていると感じていますので(実は問題が目立たないけど、スポーツがそうとう怪しいと数年前から感じてる)、このようなおべんちゃらっぽいことをあえてさくっと書きましたよ。最近はこういう前置きを省くと「敵の味方か!」とか怒られるらしいんで(嫌味)。
「平清盛」以降の大河ドラマや(その後何年かのものは千葉の好みの問題なんですけど、今年のあれ、どうするんだろう…)、たとえばサンデル先生は微妙だけど(千葉は関与の度合いはどうあれ、CSISの名簿に名前が載るようなひとを信用できません)、ピケティ先生の企画はナイスだと思いますしね。映画のチョイスなんかもそう。こういう是々非々ができるだけでも文化系、がんばってるんですよきっと。お願いだから信用させてほしい、という千葉の抜きがたい願望が入っている可能性は否めませんけど。

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●2月9日(月)【2月8日(日)深夜】午前0時~4時25分

・英国ロイヤル・バレエ公演
『ウィンターズ・テイル』【5.1chサラウンド】
『不思議の国のアリス』【5.1chサラウンド】

最近、ながら見を許してくれないという理由で(最近は本の消化がたいへんなんです、図書館でつい借りすぎてしまうタイプなので)バレエを見るのが困難な千葉ですから、この回の放送については踏み込んだコメントができませぬ、すみません。
同じスタッフによる新作バレエ、2011年の「不思議の国のアリス」(再放送)と、シェイクスピアの「冬物語」による2014年の「ウィンターズ・テイル」、だそうですよ。ライヴヴューイングも行われたもの、かな?



なお、この回は冒頭に2月、3月のラインナップ紹介がありますので、そちらだけでもぜひ(ここのまとめが不要になる利敵行為←いやいやせめて塩を送るくらいに…)。

●2月16日(月)【2月15日(日)深夜】午前0時~4時

・ドレスデン国立管弦楽団のジルヴェスター・コンサート2014
・ティーレマン&ドレスデン国立管弦楽団 ブラームス・ツィクルス第3弾

この週はティーレマンが好きな方には喜ばしい回、になるのかしら。
前半はここ数年、この枠でも定番化しているドレスデン・シュターツカペレのジルヴェスター、ようやく2014年の大晦日公演なのですけれど。オペレッタなど軽めの演目を取り上げるのが個人的にはあまりピンときませんで。どうなのかと。去年のフレミングとか、もったいないなあとしか言いようもなくて。また、ティーレマンのスタイルと以下自重(あまり聴いてないし、ティーレマン)。

でも今年は録画するような気がします、カールマンの「チャールダーシュの女王」について特に思うところはないのだけれど(すみません、オペレッタにまで手が回らないもので…)、ソリストがアンナ・ネトレプコにファン・ディエゴ・フローレスなのですもの。フローレス、また会場で聴きたいなあ…(超望遠)


後半は再放送、ティーレマン&ドレスデン国立管弦楽団のブラームス・ツィクルスからピアノ協奏曲と交響曲のそれぞれ第二番で、ピアノ独奏はマウリツィオ・ポリーニです。このコンビでCDもリリースされてますね。




●2月23日(月)【2月22日(日)深夜】午前0時~4時

・ベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサート2014
・ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート2008

嗚呼!放送ないのかと何かを呪いかけていましたよ!これで千葉にも、ついに待望の2014年大晦日がやってきます!
という冗談はさておいて(え?本気だと思ってた←俺もおれも)、ようやく放送されるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の2014年ジルヴェスター・コンサートですよ皆さん。よかった放送のお決まりから削られてなくて。はあ(心底の安堵)。

ラモーにモーツァルトにコダーイ、ってプログラムの並びについては聴いてみないとどうこう言えないっす(笑)、と、思考停止する前にちょっとだけ書くならば(ならボケるな)。
ラモーについては昨年が没後250年のアニヴァーサリーで、1993年に客演した若きサイモンが取り上げていたのもファンならご存知でしょう。今のフィルハーモニーならどういうアプローチでも演奏できてしまいそうなので、聴く前にどうこうは言いにくいんですよ実に。
モーツァルトは何よりピアニストに1923年生まれのメナハム・プレスラーを迎えたのが注目ですね。ラトルはモーツァルト、それほど多く演奏していない印象がありますけれど(長かったバーミンガム市交響楽団時代にも「コジ・ファン・トゥッテ」しかない、それも啓蒙主義時代管弦楽団との録音)、2013年の夏に最後の三つの交響曲を取り上げたことなども併せ考えるなら、そろそろ何かやってくれるのかも。わくわく(あくまでファン感情です)。
コダーイはとくにアニヴァーサリーでもなければ、ラトルのレパートリー的にどうこうも言いにくい(ハンガリーの20世紀ものならバルトーク、ですね彼の場合)。ま、ここはひとつ黙って聴いてみましょうよ!(説明放棄)

最後投げちゃいましたがファンの願いはいつもただ一つ、何かしら刺激的な公演でありますように、なのです。ああ、新年がいい年になるといいなあ…(いろいろ現実逃避)



後半はけっこうさかのぼって2008年のヨーロッパ・コンサートの再放送。このコンサート、千葉はDVDを持っているのだけれど、これってもしかして録画したほうが画質音質とも上になっちゃうのでは…(笑)
モスクワ音楽院のホールがデッドな音響なのに(聴いてすぐわかるレヴェル)、それを苦にしないベルリン・フィルの技量たるや。ブルッフのソリストにレーピンも出ますよ。ぜひ。
と言いつつ、DVDを買ったのはレーピンでもベートーヴェンでもなく、ストラヴィンスキー目当てでした。はい千葉はそういう人です。


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なんというか、文量で千葉の嗜好がまるわかりというアレな気配が漂いますがそこはご容赦のほど。

また、これはもう明日になるのだけれどEテレの看板番組(またか)「けっこうN響アワー」ことクラシック音楽館、デュトワ指揮する「ペレアスとメリザンド」全曲ですよ。21時から23時50分までの拡大放送!ヤッターヤッター(「夜ノヤッターマン」、面白いですよ←最後まで言わないスタイル)。こっちもぜひ。

ということで本日はこれにて。ではまた。

※なお、冒頭の「もう書きますわ」というのはこっちじゃないブログ(休眠中)の方かも。です。

2015年1月18日日曜日

暗夜行路(小説とは関係なく)

こんにちは。新年最初の千葉でございます(日本語がおかしいぞ←正月ボケということで)。

なんというか、例によって放送日の更新になってしまった件につきましては誠に申し訳なく思う次第ではございますが、それ相応に心が折れる出来事もございまして。うん、書いてしまいましょうねその話。

あのう、世界で人気の大イヴェントだとは思いますけど、維納の新年演奏会を地上波、BSあわせて三回も放送する必要、あるんでしょうか?
え?この前の含めて二回じゃん、ですか?ちなみに次の放送はリンク先にありますとおり、2/1未明にEテレ、ですよ。加えて言うなら、この前の再放送はなんと貴重なプレミアムシアター枠を使ってのものですよ、ああもう…

その一方でベルリンのジルヴェスターは未だ予定が発表されとらん(ということはないこともありうるのか、放送自体。そういう不安もなくはない)。昨年のジルヴェスターは1/27に放送されていますので、別に千葉がそんなにせっかちであるということはないと思うんよ。ええ、語尾がおかしくなるくらいには心配ですよ、再放送以下の扱いってだけでもアレなのに…


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ああ湿っぽい話はやめやめ。さっさと今月のプレミアムシアターの放送予定を紹介します、もう今晩からですからね…

●1月19日(月)【1月18日(日)深夜】午前0時~4時

・映画音楽の巨匠 ジョン・ウィリアムズ 名曲コンサート【5.1chサラウンド】
・2 CELLOS 熱狂のザグレブ・ライヴ

前半は今年来日するロサンゼルス・フィルハーモニック(以下LAP)による、ジョン・ウィリアムズ名曲コンサート。指揮は作曲者自身、そしてグスターボ・ドゥダメル、イツァーク・パールマンほかも出るよ!

うん、数多くのサントラを手がけてきたジョン・ウィリアムズの作品は好きだし、その作風の変遷もきっといまならよくわかると思うので、そういう企画があるのはいいですよね。上質の演奏でそれを楽しめるのは悪くない。
ここで演奏される映画の題をあげていけば「シンドラーのリスト」、「屋根の上のバイオリン弾き」、「タンタンの冒険」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、「スター・ウォーズ」、「アミスタッド」に「ジョーズ」と、「知ってる知ってる」「それもかよ!」などなど、タイトルだけでも感心しちゃうのが並んでます。近年のサントラは、かつて小林信彦が「唐獅子」シリーズでネタにしていた「向こうの軍歌」(笑)※ノリからはかなり離れた、静かな音楽も増えている印象なのでコンサートのメリハリもきっちりついているのでしょう。うん。
2014年9月30日、LAPの本拠地ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールでの演奏です。

※探しても手元にあのシリーズが見当たらないので、あとで正確な引用をします。すみません…

後半は再放送、「2 CELLOS 熱狂のザグレブ・ライヴ」ということでイケメンチェリスト二人がオケをバックにポピュラーよりの作品をガンガン弾きまくるライヴです。
そしてもうひとつ、映像で物語を見せるタイプの「ピーターとおおかみ」、これも再放送ですね。上質の映像、演奏で名曲に親しんでね!うん、まあアリですよね。

…でもこれなあ、前にも書いたような気がするんだけど(気のせいかもしれない)。
こういうプログラム、この番組に期待されてる中身ですかね。新年最初のお楽しみ、ってことなら無用の配慮だなあ…

●1月26日(月)【1月25日(日)深夜】午前0時20分~4時

・ルツェルン音楽祭2005
・ルツェルン音楽祭2013 【5.1chサラウンド】

昨年亡くなったマエストロ、クラウディオ・アバド追悼として、2005年と2013年のルツェルン音楽祭管弦楽団の演奏会をふたつ、というのがこの週のプログラム。
2005年にはアルフレート・ブレンデルとの共演でベートーヴェン、そしてブルックナーの第七番。うむ、これは録画してないからありがたいかな。2005年8月11、12日、ルツェルン文化会議センター・コンサートホールでの演奏。

後半は2013年のコンサート。メインにベートーヴェンの交響曲第三番を置いたプログラムは、8月17日に演奏されて9月16日に初回の放送をされたのですって。力入ってますね、やるじゃん!

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と、から元気を出して言っても空しいのです。
本来ならこの更新も、先週にはしておくはずだったところ維納のあれの再放送のためスルー(プレミアムシアター扱いでもなかったし)、そして今週はクロスオーヴァー寄りの内容で、1月最終週は再放送。クラシック枠の看板がこの扱いでは、明るい見通しをする事こそ困難なのです。なにもベルリン・フィルのジルヴェスターの扱いが悪いからと拗ねているのではないのです(ちょっと嘘)。

千葉は、どうせアバドの演奏会を再放送してくれるのならもっと過去の演奏を所望したいし(ベルリン以前の公演があったりしたら歓喜します)、同じ再放送ならクラシック音楽館のおまけ部分で抜粋が放送されただけでまともには枠をもらえていない、ブリュッヘンとホグウッドの追悼番組もしてほしいと切望しているのです。過去にブリュッヘンのレクイエム、そしてホグウッドによる最後の三つの交響曲と素晴らしい来日公演の放送があったのだから、それをまとめてひと番組でもいいと言う意見は安易なのでしょうか…

編成、編集には価値判断が反映されているものと、こと報道にかぎらず見做しておりますので、ここ最近のクラシック枠のそれにはいささかの疑問を抱かずにはいられません。あの番組以降、ということになるのか、それとも現在の公共放送の経営方針なのか…
こういう物言いをして千葉がわがままなのだ、と見られるのはかまいません、どうせならここに記しておいて後で笑い話になってくれればいいなと考える次第であります。

けっきょく湿っぽくなりましたが、この先もいいものを視聴させていただけますよう、期待は捨てていませんので願わくは、とお祈りして本日はおしまい。では皆様、本年もよろしくお願いします(今ごろかよ!)。

2014年12月28日日曜日

なに年末年始にオペラがないだとう…

こんにちは。千葉です。

あのう、期待していた年末年始の連続オペラ放送、ないみたいなんですよ。公共放送さん。クラシックがお好きと自称して小遣い稼ぎの本まで出したハンドレッ田とかに払うギャラで今からでも権利買ってこいよこら、などとは言いませんけれど(書いてる書いてる)、正直失望しました。来月のプレミアムシアターもなんかなんていうか、なラインナップでがっかりしている最中でしたので、この仕打は身に沁みます(おおげさな紋切り型)

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それで沈んだまま年末年始を過ごすのも業腹である、と考えまして、今年最後の更新は年末年始のクラシック番組、民放BSも交えた番組紹介だよ!この後すぐ放送のやつもあるけど許してね~(今思いついたネタなので態度がゆるい)では早速紹介へ。

・2014サイトウ・キネン・フェスティバル オーケストラ・コンサート BS朝日 12月28日 17:30~

「最後の」サイトウ・キネン・フェスティバルから、小澤征爾が指揮したベルリオーズの幻想交響曲、その他を。「ファルスタッフ」もBSプレミアムで放送されてますから、「最後の」フェスティバルはそれなりに記録は残ったのだなあ、などとぼんやり考える次第。

・N響 第九演奏会 12月31日 Eテレ 20:00~

Eテレの年末番組と言ったら恒例のこれ、ですよね(決めつけ)。
お決まりにすぎる年末の第九ではありますがフランソワ・グザヴィエ・ロトを招いた第九、ということで気になってました。ノリントンを受け入れて幅が拡がった我らが放送交響楽団の音楽は如何に、的な。
Twitterで拾ったコンサートの感想だと「三楽章までが聴きどころであとはお決まり」(笑)みたいな印象を受けましたがさて。

・クラシック・ハイライト 2014 Eテレ  12月31日 21:20~

Eテレの年末番組と言ったら恒例のこれ、ですよね(決めつけ二回目)。
基本的には放送された(または近日放送される)番組の抜粋で振り返る2014年、です。細切れなのがな~、なんて思う気持ちもあるのですけれど、民放やヴァルトブルクやニュルンベルクじゃない歌合戦に居場所を見つけられなかったときは悪くないかなと思います次第。

・東急ジルベスターコンサート2014-2015 BSジャパン 12月31日 23:30~

いま地方にいる千葉は全国区放送優先ということで、あえてBSをリンク先にしましたが(笑)、これも恒例、カウントダウンでおなじみオーチャードホールでのテレビ東京の年越しコンサートですね。今年の指揮者は山田和樹。ハイライトの方にも少し出るみたいです(スイス・ロマンド管の来日公演から、大進との協奏曲抜粋)。前に友人とは「ダフニスとクロエ」の最後で調整かな、とかプログラムを見て話していましたが「来年が記念年(生誕150年)のシベリウスで年越し」が正解でした。嗚呼そうですね、であります。

…おなじみといえばあの西暦年メガネの方、2010年からそろそろ厳しいんじゃないかなって毎年気になってしまいますが如何?(笑)

・ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2015 Eテレ 1月1日 19:00~

年始の恒例といえばまあ、これに尽きるわけではありますが。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート、指揮はズービン・メータであります。

…えっと、あの、ほかに書くべきことがありません。お決まり進行を存分にお楽しみください(笑)。

・奇跡のピアニスト 辻井伸行 ビートルズの街で弾く至高の旋律 BS朝日 1月1日 21:00~

1月にロイヤル・リヴァプール・フィルと共演する(リンク先など参照くださいな)辻井伸行が、来日公演に先行して行ったリヴァプール公演の模様などをお送りする番組、ってことかな。

ちなみに共演するヴァシリー・ペトレンコ、再放送だけどオスロ・フィルハーモニー管弦楽団との来日公演が1月2日にBSフジで放送されますよ。リヴァプール・フィルとの交響曲全集を完結させたショスタコーヴィチがメイン、なかなかの演奏だったかと。


・新春クラシックスペシャル2015「雅唱!森麻季 ~ドイツ伝統の響きに包まれて~」 朝日放送 1月3日 4:25~

これはたぶん各地の朝日系民放が放送するだろう、ということでいちおうご紹介。ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団の来日公演(おそらく大阪、フェスティバルホールかな)のものを。
にしても。別にいいけど、雅唱、ですか…

・パリ祭記念コンサート~エッフェル塔に響く平和の調べ~ BS11 1月3日 12:00~

これは前にBSプレミアムで放送されたものと同じではありますが、日頃アニメで本当にお世話になっているBS11さんが放送してくれるというなら喜んで紹介させていただくわけです。この先ショップ枠減らすときに(そう遠くない時期に指導が強まると予想しています)定期的なクラシック枠を作ってくれたりしないかなあ…(下心ダダ漏れ)

すでに見ちゃった方もほら、「これからコンセルトヘボウ管のシェフになる」人だと思ってダニエレ・ガッティをきっちり見る機会、ってことでどうすか?(笑)

・NHKニューイヤーオペラコンサート Eテレ 1月3日 19:00~

これも恒例(58回目)、オペラアリアによるニューイヤーコンサートです。今年はバッハ・コレギウム・ジャパンが出演するようなので(プログラムから察するにヘンデルを演奏するのでしょう)、個人的なポイントはそこでありますなあ。

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ざっと拾った感じだとこんなもんですかしら。抜けはあると思うので各位ご参考まで、ということで。

以上、「おいおいベルリンのジルヴェスターはどうなってんだよこらさっさと放送スケジュール決めろやいつまでも新年が迎えられねえだろこの放送屋こら」なんて思ったりするわけもない、千葉の年内最後の更新でした。
皆さまの2015年が少しでもより好ましいものでありますようお祈りしつつ。また来年。

※12/31 追記。「BS世界のドキュメンタリー」がまとめて再放送されておりまして、その中に「ピアノマニア」がありました。1月3日 24:00~の放送。今度こそ年内最後、皆さまの健康をお祈りいたします。

2014年12月14日日曜日

12月の、というか毎度のお決まりで〆る

こんにちは。千葉です。

いろいろ言いたいことはある今日だけれど、そこは抑えて(時間の都合)、さっさと本題へ。

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なんだよ今月は一回しかないんか、とこの前まで更新されていないサイトを見て思っていた私ですが、本日になって「そういえばTwitterとかで予告されていたなこれ」という演目が追加されていることに気づき、慌てて更新している次第であります。この混迷の一年を予告するかのように元旦に「八甲田山」を放送した公共放送様の音楽部門看板番組プレミアムシアター、今月は「お決まり」大会でございます。


●12月15日(月)【12月14日(日)深夜】午前0時~3時10分

・プロムス2014 ラスト・ナイト・コンサート【5.1chサラウンド】

これはもう、曲目も構成も何もかもがお決まりづくしの英国の愛国的音楽祭プロムス様の最終公演、ラストナイトですよ。9月13日の公演。今年はBBCによる公式配信もかなり充実していた記憶がありますので、すでにご覧になられた方も多い、でしょうか。今年はサカリ・オラモの指揮(一部ヴァイオリンも演奏している模様)、「メリーポピンズ」からの曲も取り上げられてたりしますよ。

でもまあ、毎度のことなんで。個人的には序曲「ピータールー」、タヴナーにラヴェルの「ツィガーヌ」が聴ければいいかなあ…(ジャニーヌ・ヤンセン、けっこう好きです。気負わずさらっと同時代アプローチ的なヴィヴァルディを録音しちゃうあたり、1978年生まれの世代感を受け取ったりしてるのです)

とりあえず放送前ではございますが、お決まりの「威風堂々」はこんな感じだったのよ、ということで。



●12月22日(月)【12月21日(日)深夜】午前0時5分~4時5分

・モーリス・ベジャール振付 ベートーヴェン:第九交響曲&ミニドキュメンタリー
・ウィーン・フォルクスオーパー日本公演 喜歌劇『メリー・ウィドー』【5.1chサラウンド】

そして年内最後の回はあれか、NBS祭りか(笑)。今年11月のベジャール・バレエの公演と、2012年のウィーン・フォルクスオーパーの公演、二本立て四時間のコースです。

東京バレエ団にベジャール・バレエ、そしてメータ指揮するイスラエル・フィルほかによるベートーヴェンの交響曲第九番、ってのはいちおう年末のお決まりということですよ、よろしいか諸君(笑)。

にしても、ですよ。ニーチェの「悲劇の誕生」が発想のもとにある、ベートーヴェンの交響曲第九番の舞台化、ってのはなんですか、そこにワーグナーをつい感じてしまうんだけど気のせいかな。このオケなのに(以下自重)。
人生で最初に見たバレエがベジャールのものだった千葉としては、放送響のお決まり公演よりずっと楽しみな放送になりますから、見る前に決め付けるのはこのへんでやめておきますね(笑)。



後半のウィーン・フォルクスオーパーの公演は、オペレッタと言ったらこれか「こうもり」でしょうなあ、と誰もが思ってしまうだろう「メリー・ウィドウ」です。再放送。
毎年ニューイヤーコンサートのためにオケとバレエは来日しているものの、その舞台を実際に見るのはウィーンに旅行でもしない限リそうないのでは。千葉は最初の放送当時録画できる状態ではなかったので、喜んでこの再放送を見ますよ、未だにこのオペラと言ったらヒッチコックの「疑惑の影」なもんで早々に上書きの必要があるんすよ(笑)。

なお、本公演は三幕の本作品を二部構成にした演出で上演したものだそうです。ふむ。2012年5月、最近リニューアルした東京文化会館での公演です。

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で、ですよ。あのう、年末年始には公共放送BSプレミアムはオペラの連続放送をしてくれるものだと決めつけて、日夜一所懸命にハードディスクを空けているのですが、未だ公共放送さまの告知はない。実はその発表があったら併せて更新しようと思っていたのに(実は本当です、言い訳なし)。
あのう、スカラでもMETでもいいから、やってくれませんかねえ、っていうかできたらMETの「ニクソン・イン・チャイナ」やってくれませんかお願いします(リクエスト)。狂乱の「I'm Wife of Mao Tse-Tung」が流れる公共放送、最高だと思うんだけどなあ…(偏った意見)

願望の表明はこのへんで、ひとまずご案内はおしまいです。ではまた。

 

2014年11月6日木曜日

150、100、450(200)、300+α

こんにちは。千葉です。

またしても復帰がこの記事になってしまった…ええいままよ!更新をする!(「Gのレコンギスタ」でなにかの蓋が開きかけてる人)
有能な公共放送さまの文化部応援記事、はっじまるよー!(どこは才能がない、とか言わないよ)

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さて。今月のプレミアムシアターは一言でまとめますならかなり直球のアニヴァーサリー・イヤー祭り、です(そこはかとなく重複してる感)。前置きは省いてさっさと個別の予定紹介に行きますね。


●11月10日(月)【11月9日(日)深夜】午前0時~3時50分

・ザルツブルグ音楽祭2014 歌劇『ばらの騎士』【5.1chサラウンド】

今年8月14日の上演、演出はハリー・クプファー。今シーズンの新国立劇場開幕公演「パルジファル」も彼の演出でしたね、そういえば。個人的には彼のこと、バレンボイムが指揮したバイロイトの「リング」の演出で知った遠い記憶が…また放送してくれないかなあ、もしくは新しいリセウのやつでもいいっすよ?(調子がいい←別に音程がいいわけではない)
(そしてなぜか伴って呼び出される、熱心なファンによるオットー・シェンク演出の舞台写真を示しての「これが正しいリングなんです!」活動←それは別の舞台の話、なんでしたっけ)

オーケストラはザルツブルク音楽祭ですからもちろんウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、そして指揮は先日国立歌劇場ポストの辞任を発表した(…)フランツ・ウェルザー=メストです。
なんかコメントしにくいなあ…(笑)ともあれ、正調「薔薇の騎士」が楽しめるのだろう、とポジティヴに期待しておきますね。オフィシャルのトレイラーはこちら。



●11月17日(月)【11月16日(日)深夜】午前0時~4時

・アルゲリッチ&バレンボイム ピアノ・デュオ・コンサート【5.1chサラウンド】
・五嶋みどり&ズービン・メータ指揮 ミュンヘン・フィル演奏会【5.1chサラウンド】


この日前半は押しも押されもせぬ大ピアニストおふたりの共演ということで話題になったコンサート。千葉がグダグダと言うこともないでしょう、素直に期待します。



後半は再放送ですね。
…たしかに見たはずなんだけど正直あまり強い印象のないコンサートです(不躾ですみません、たしか楽しみにしてたヒンデミットがピンとこなかった、ような)。
先日の「プロフェッショナル」で五嶋みどりを知った皆さんはこの機会に抜粋ではない、フルサイズで彼女の演奏を聴かれてはいかがかしら?なお「プロフェッショナル」は本日11/6の深夜に再放送があるわよ(さりげなく公共放送さまのアシストをしてみた←全然さりげなくない)。そうそう、ズービン・メータは来日中なんですよね(それはとりとめないし話が広がらない)。


●11月24日(月)【11月23日(日)深夜】午前0時~4時

・サン・カルロ劇場 歌劇「オテロ」【5.1chサラウンド】
・歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」【5.1chサラウンド】

前半はシェイクスピア生誕450年ということで、サン・カルロ劇場によるヴェルディの歌劇「オテロ」を。部分的にカットはあるけど、ほとんどそのまんま「オセロウ」ですからね、本作。アッリーゴ・ボーイトは真面目だなあ…(※「ファルスタッフ」ともども彼の台本です)いや、最晩年になっても台本へのダメ出しが執拗なヴェルディが「どんだけシェイクスピア好きなんだよ」ってことかしら(笑)。

ヴェルディ・イヤーは誕生日からはじめなきゃいかんでしょ、とネッロ・サンティが言っていたことを思い出すならば、この上演はヴェルディ・イヤーのくくりにも入るのでしょう、一石二鳥かな?(作曲者と同国のマエストロによる、妥当な見解だと認識してます。そしてもちろん、ビジネス上の理由もあって早いうちから仕込み、キリの良い所で煽るのも理解はできます)と書いてきて、あれだけ盛り上げようとしていたヴェルディとワーグナーの生誕200年の、後にはなにか残るのか?と俄然気になってきました(けれど掘り下げない、いやむしろ率直に言って掘り下げられない。無力である、無念)。

指揮は東京交響楽団にも客演しているニコラ・ルイゾッティ。オペラでの仕事がいくつも収録、放送されるこの感じ、近いうちにそれなりのポストを得るのかしらん。コンサートもオペラも振れてなんぼ、って見方をするならば、彼はコンサートではすでにベルリン・フィルにも登場してるし、オペラならこの公演の他にもスカラでの「ナブッコ」が過去に放送されてもいますから(その程度の評価はすでに受けている、くらいの読みですよ)、けっこう、なんてね(希望的観測)。今年4月13日の上演です。



後半は再放送で、映像作品として再構成された(生の舞台ではない)グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」。個人的には演奏、歌唱に見せ方含めてなかなか好ましい作品だったので、前回5月の放送を見逃された方はせっかくですからこの機会に千葉の大好きな「オテロ」ともどもお楽しみあれ(どれかひとつ、と言われると選ばないかもですが、ヴェルディの好きな作品三つなら外れることはないでしょう、「オテロ」)。なお、この「オルフェオとエウリディーチェ」はウィーン版による演奏ですので、有名な「妖精の踊り」はありません(パリでの上演に際して追加された部分なので)。あしからず。


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ということで記事のタイトルは「リヒャルト・シュトラウス生誕150年」「春の祭典初演から100年」「シェイクスピア生誕450年(&ヴェルディ生誕200年)」「グルック生誕300年」+アルファ(五嶋みどり&ズービン・メータによるコンサート)、でした。ではまた。

 

2014年10月12日日曜日

ああ、オペラが始まるね…

こんにちは。千葉です。

まあ、なんですか、通常営業です(もうダメだ)。今晩からの放送ですがご容赦のほど、公共放送文化部の誇り、プレミアムシアター10月の予定を以下に。

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●10月13日(月)【10月12日(日)深夜】午前0時20分~4時

小澤征爾&2014サイトウ・キネン・フェスティバル松本


リンク先はフェスティバルのサイトです←名前変わるとどうなるのか、という悪趣味な興味(文句は言わないからアーカイヴはちゃんとしてくださいお願いします)。ええ、ご存知来年から名称変更のフェスティヴァル、現在の名前では最終年となった今年の演奏会とトークでお送りする、模様です。

まずは小澤征爾とピーター・バラカンのトーク、そしてマエストロが指揮したコンサートからメイン曲の「幻想交響曲」、そしてこのフェスティバルでの最後のオペラになるかもしれない、ヴェルディの最後のオペラである「ファルスタッフ」をファビオ・ルイージで。うん、こういう構成になるんだよね、知ってる。

…さらに続けて文句の一つも言いたくなるけれど。先日、放送時間はほんの短いものだったけど、ニュース23で危機感を表明されたマエストロへのインタヴュアーに、先日インターFMの番組を訳あって降ろされたピーター・バラカンさんを持ってきた文化部、ナイス。
このキレッキレの判断ができるなら、何かが致命的に一線を越える日にはきっと「神々の黄昏」を昼から流してくれるに違いないぞ(それはあかん←っていうかその日が来ませんように)。

一個だけ、この機会にしか言えないから苦言を呈しておこうかな。フェスティバルの国際化がどうこう、というなら、せめてその活動が世界から見えるように、国内でのテレビ放送や商品販売以外にも、動画や音声の配信をする努力をすべきだと思うんすよ。公式に流さないと口コミで広げるのも難しいし(遵法意識が少しでもあれば当然ためらいますもん、誰かさんがかってに流してるのを紹介するのは)。
ためしにYouTubeで検索してみてくださいな「saito kinen」で。国際的に存在感がないのは、そういう目配りの問題だと思いますよ。英語版のサイトを一所懸命に作る以上に、「今年のコンテンツはこんなだったんよ」って見せて聴かせるほうが、よっぽど伝わりますって。まあ、見やすさよりデザインを凝りすぎてしまった感の否めないサイトもどうかと思うんだけど。新しいフェスティヴァルの成功のためにも、ぜひご一考いただきたいわね(偉そう)。

●10月20日(月)【10月19日(日)深夜】午前0時20分~4時20分

バイロイト音楽祭2014 歌劇『タンホイザー』【5.1chサラウンド】

ほう今年のバイロイトか、最近は上演から放送までのサイクルが早くなってきて、たくさんの「いいね!」をあげたくなっちゃうね!…と思ったけど、この舞台か…まあ、見てみます。はい。指揮はドイツ・ラインオペラのマイスター、アクセル・コーバーですって(メモメモですう)。



●10月27日(月)【10月26日(日)深夜】午前0時50分~

グラインドボーン音楽祭80周年記念
・グラインドボーン音楽祭2014 歌劇『椿姫』【5.1chサラウンド】
・グラインドボーン音楽祭2014 創立80周年ドキュメンタリー

なんだこの構成やればできるんじゃないか!という文句はおいておいて(天に唾する系男子)。
グラインドボーンも80年ですかあ、と思ってYouTubeで検索するとほら、こんな感じですよ?どうですか?(またしても偉そう)



まあ、これはツアーになるプロダクションだから、ということもあるみたいではありますが、こうして「うちらこんなことやってますんよ」って示すこと、それに簡単にアクセスできること、ことさらに敷居を意識されがちなクラシックでは絶対に必要ですよ、皆さま。

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と、今日は一貫して偉そうな千葉でした。こうして全編を放送してくれる番組があることのありがたさはいつも書いているとおりなのですが、今は「ここに選んでもらえなかったら発信できない時代ではない」ということを感じる今日このごろだったので、つい。

先ほどの「ためしに検索」、例えば先日悲しいお報せが世界に届いたローマ歌劇場について、「Opera di Roma」で検索してみてもわかると思うんです。
知られてないものは求められることもない、それがわかっているからベルリン・フィルハーモニーはあんなに発信に熱心なのだと思うのですよ。もちろん、ビジネスとして既存のものより有効にできるポジションに彼らはいるのだけれど、それでも彼ら以上にネットで発信している世界的団体はそうはありませんでしょう?まあ、Twitterなんかだとちょっとやり過ぎに思える時もあって、程度問題というのはあるかなと感じることもあるのですけれど(笑)。

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なお。この記事のタイトルは「秋の夜長にはオペラよね」という凡庸な一般論に加えて、もちろん我が国の国立歌劇場のシーズンが始まったなあ、と風の噂に聞いたことをも指すわけであります、が。我が国立歌劇場にはそもそも自前の管弦楽団が存在しない、つまりローマ歌劇場がこれから直面するガッカリ状況がその発足からずっと常態であるのだ、ということをあらためて指摘しておきます。東響はともかくとして、関東圏だけでも一日に数カ所で演奏をしてしまう(その内の一つは定期演奏会だったりする!)あの団体をピットに入れているうちはある線を超えて向上することは、まずないんじゃないのかな、国立歌劇場。
もう聴きに行けないだろう千葉の意見ですから、これが将来的にイソップのぶどうになってくれるならむしろ幸いなことであります、我らが国立歌劇場に未来あれ。

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では本日はここまで。
べ、別に教えてあげたいってことでもないんだけど、今晩はクラシック音楽館も要チェックなんだからね!(この前の台風の影響で音声が飛び飛びになった前回の再放送も告げられてますよ)ではでは。