こんにちは。千葉です。
こっちでは重たい話題は書きませんよ~、っていうか、別に書きたいわけじゃないんだよなあ…
だけど、時代の相がどうのこうの、とか書きながら自分の時代を無視して生きているのは問題がありましょうよ、それに沈黙はそのまま白紙委任になっちゃうんだろうし。めんどくさいなあ…
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それはそれとして。今日は本来なら、一昨年くらいまでの恒例、ショスタコーヴィチの交響曲第三番を動画で紹介できるといいかなって思って探していたのです。最近の企画趣意にも合うし、何より音だけじゃなくて演奏している映像があれば、この独特な曲も受け取りやすいんじゃないかな、と以前から思っていましたので。
いわゆる交響曲らしい形式なしの、場面が次々と展開していく合唱付きの交響曲、しかも歌詞は全開のプロパガンダ(笑)。これはねえ、音だけで聴いてるとまずは「何だこりゃ」と思いますよ普通。しかししかし、実は歌詞がつくとさらに珍妙になるという衝撃の事実もあるわけで。それこそ「森の歌」を字幕付きで演奏されると否応なくスターリン時代の歴史認識に驚愕しますからねえ…
最近では公式の動画配信も増えてきた、とはいってもこの曲の場合まず演奏機会が少ない、であれば配信どころか過去のテレビ放送の記憶もいささか曖昧だ(昔テレビで見て、友人が「こういうの(政治的な歌詞)嫌いだなあ」って言ったことがあった、ような気がするんだけど…)。残念ながら今のところ、YouTubeで探してもニコニコ動画で探してもコンサート映像は見つけられない。残念。
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音だけならまあ、こんなにあるみたいなのに残念なことだわ…あのオケが演奏してくれたら、きっと配信してくれるのだけれど(ということで次回へ引き)。
もはやメーデーの形骸化が限界を超えてしまったように思える本日はこの辺で。ごきげんよう。
生誕100年を超えて、入手しやすいのがけっきょくこれ、ってのは後退じゃないのかね、と思わなくもない。まさかキタエンコの全集も入手しにくくなるとは。他に「メジャー」な全集もないとは。むむむむむ。
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