2014年4月13日日曜日

バレエ増量でお送りします(個人の感想です

ご無沙汰です。千葉です。なんとか生きてます(実は今、体調悪いのです、風邪と花粉症との勘違いで少し状態悪くしちゃいまして)。

書かれるべきものが書けていないのでますます書くことが困難になる、このネガティヴスパイラルはあれかな、とりあえず何か書くことで解消するしかないかな…

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それはさておき、恒例の公共放送最後の砦※、プレミアムシアターの予定、例のごとく以下にまとめました。今晩の放送から、ってことになるのは申し訳ないのですがご容赦くださいませ。

※放送局の会長があれだけ愚鈍だとさすがに心配にもなります。ハイカルチャーもジャーナリズムもすべて投げ捨てて、プロパガンダ機関になりたがっているとみなされるのが、普通だと思いますよ。そして今日の謝罪番組(なのかな?)、「心配」なんかしてないんですよねえ、バカがトップに居る放送局だって世界に知らしめた恥の感覚とか迷惑の感情はあっても。視聴者に向けてコメントを出す、と言いながら任命者様への配慮をしたかっただけだてことがひとことでまるわかりですよ、恥ずかしい。
…なお、こういう話もそろそろ復帰します。反知性主義というかバカ丸出しというか、そんな政策や施策の絨毯爆撃にもなぞらえうるだろう数々の事々の前に絶句してましたけど、もう限界です。支持者の人たちもそうとう、アレな発言をされているので放置しておくと本当に拙い、という他ないもので。

●4月14日(月)【4月13日(日)深夜】午前0時30分~4時5分

・ドミンゴ・ローレライ・コンサート
・パリ・エッフェル塔コンサート

観光コンサート、とでも言えばいいんでしょうか今晩のは。
片やドミンゴがオペラ・アリア、サルスエラの歌を歌いまくるローレライ野外劇場でのコンサート。
後半のは豪華な面々が並ぶエッフェル塔っていうかシャン・ド・マルス公演でのガラ・コンサート。

ドミンゴの方は出演者が大したことない、なんて言いませんけど(近年その舞台への不在によってよりありがたみが痛感されるプラシド・ドミンゴさんの健康をお祈りします。いや本気でね)、グリゴーロ、ルノー・カプソン、ジョセフ・カレヤ、ラン・ラン、フィリップ・ジャルスキー(近く来日しますね)、そしてロベルト・アラーニャが出演して指揮はダニエレ・ガッティ、フランス国立放送管&放送合唱団ってのはメンバー的にはいわゆるガチ、かと思います。もちろん、野外コンサートはよくも悪くもお祭りですし、これだけ多くのメンバーが出るってことはそれぞれはちょっとずつしか見られない、であれば演奏的にどうこう言い募るのは野暮ってなもんではありますが、これだけの出演者を一度に見られるイヴェントは一見の価値があるかと。

…でもあれですよね、エッフェル塔界隈で野外コンサートって言うとあの映画を思い出すかも。もう少し指揮がどうにかならなかったものか…




●4月21日(月)【4月20日(日)深夜】午前0時30分~午前4時35分

・マリインスキー・バレエ公演  『シンデレラ』
・英国ロイヤル・バレエ公演  『不思議の国のアリス』 【5.1chサラウンド】

その次は最近のお決まり、バレエ公演の放送です。前半がプロコフィエフの音楽による「シンデレラ」、後半が昨年の来日公演でも上演された「不思議の国のアリス」。

…バレエが嫌いってことはないんですけど、ラトマンスキーがなあ…(個人の感想です)




●4月28日(月)【4月27日(日)深夜】午前0時30分~午前4時40分

・ザルツブルク音楽祭2013 モーツァルトの歌劇 『後宮からの誘拐』
・ベジャール・バレエ団公演  『80分間世界一周』

これは前に、クラウディオ・アバドの逝去にともなって変更されたプログラム、ようやく放送ですね。
前半のザルツブルグ音楽祭でのモーツァルトは、なんと会場がザルツブルク空港という。観衆も参加しているような格好になるのかな、ちょっと見てみないとわかりませんね…なお、個人的には「そんな公演のチケットはどういう扱いになるのかな」とちょっと考えてしまいました、昔の癖ですね(笑)。
そして後半の「80分間世界一周」はベジャールの遺作、再放送ですね。うん、個人的にはこっちのほうが好きだなあ(個人の感想です)。


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そして今晩は各所で話題のあれが、クラシック音楽館で放送されますので、そちらも要チェック!…これは単語が乱舞するからいろいろ言われるけど、たとえば「ダフニスとクロエ」あたりもそうとう、アレなんですがねえ。まあいいか、ともあれ演奏の評判もよかったように記憶してますので期待して21時からの放送を待ちましょうか…

ではまた。