2014年1月4日土曜日

サルベージはじめました

こんにちは。千葉です。

「危険は去った」的な情報も散見されますが、今の時点で正式な発表もないことを思えばまだまだお祈りの時期は続きますです。病床で過ぎてしまったミハエルさんのお誕生日が後で楽しく祝われますように。

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さてこちらのブログがかつてのアメブロの方の役割を果たすことになるわけですが、であれば過去記事についてもある程度はこちらに移しておきたい。以前からそう思っていた作業を新年を契機として着手いたします。ってか、ひとつめは、もうやりました(笑)。

◆オネゲル少年の、その前にあった時代を見てみよう~二十世紀への道、かな?

2007年の記事ですが、オネゲルの交響曲を聴き込んだ時期の記事から移行をはじめました。というのも、来年2015年はアルテュール・オネゲル没後60年のアニヴァーサリー、であればその前に少しは騒いでおかないと、と思いまして(笑)。

あの頃にまともに聴き始めてその後いろいろと聴いてきたオネゲル、当時整理した情報が(自分には)いまでも役に立つところもあるからまあ、きっと意味はあるんじゃないかな、と思いたい(弱気)。

ちなみに、ですが。オネゲルをこれから聴こうという方には、以下の交響曲全集(二枚組)が悪くないかな、と思います。安いし、入手しやすいし。




左からプラッソン&トゥールーズ・カピトル管、デュトワ&バイエルン放送響、ボド&チェコ・フィルです。それぞれに一長一短があるのだけれど、入門の一組と考えればどれもその任を果たすには十分なクオリティかと。…ほんとうはシャルル・ミュンシュの全集があればいいのだけれど。

今度移行する記事を書いた2007年にはその辺りの評価まではたどり着いていないので、2015年には新版を用意したいところであります。他の作曲家などとの関係からまた違って見えてきたものもありますので。

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あとは昨今の状況を鑑みるに、否応なく再考の必要がありそうなショスタコーヴィチ関係の記事も何とかしたい。勤勉な私になりたいわあ(君はその願いでソウルジェムを輝かせるのかい?←いえごめんなさい)。

ともあれちょっとしたお知らせでした。本年もよろしゅう。



いわゆる正規録音ではないけれど、このクオリティで全集だったら同時代アプローチの中でも傑出した一組になったことかと。惜しい。

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