こんにちは。千葉です。
今年はあまり回想とかするほどのものがないので、年末っぽい企画はありません。あしからず。
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それより何より、いま千葉が心配で仕方がないのがミハエル・シューマッハの事故とその後の容態です。心配すぎてほとんど言及ができなかったくらいには、心配です。
彼はですね、千葉高校生がル・マン中継でメルセデスの若手として名前を知って、千葉大学生が全日本F3000にスポット参戦して大活躍したのを仙台市民として知っていて、そしてのちに鈴鹿ではフェラーリでの最初の戴冠を目撃した、まさに同時代のチャンピオン様ですもの、これまでそれほど多くを書いてこなかったとしても思い入れ、かなりあります。ツッコミ甲斐があるミカとか同時期にいたからね、どうしてもより堅実に勝利を求める彼については書きにくかった、というのはあるかもしれない。そうね、勝てばよかろうなのだ!と見えてしまうところが嫌われたかもはしれないけど(実はそのくらい、リザルトほどの余裕は持てなかったのではないかと今は思う)、彼は間違いなく偉大なチャンピオンです。昨年までの参戦で晩節をどうこう言う方もいらっしゃるのでしょうね、でも一モータスポーツファンとしての尊敬はそんなことでは揺るぎもしませんよ。いやほんと。
今回の事故、第一報では「頭部外傷」とあったので、内出血が後で悪い方に効いてくる最悪のケースにはならないな、と思って安心していたのです。手術などについての報道も比較的安全側の見方で書かれていましたから、ああこれなら…と、後から笑い話にできる程度のものかと。いわゆる外傷、ケガの扱いで終わる話なのかな、と。
しかしその後要手術、昏睡状態などと事態は悪化していくように見えまして…というのが千葉の見たところのこの数日のニュースでした。今日の執刀したドクター会見によれば「二度目の手術も成功、改善方向だが予断は許さない」ということのようです。
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脳のダメージは後から来るんですね、そういえば。この数日、どうしても加藤大治郎を喪ったあの事故とその後のことが頭を過ってしまい、どうにも不安になるのを抑えられませぬ。二度目の手術が成功、とのことですが、それはすなわち経過を注視していく他ない状態だ、とも言えそうですし。
欧州では相当の扱いで報じられているらしいのですが、それに見合うレヴェルの、行き届いた医療処置が行われますよう、そして何よりその結果としてこの危地を彼が脱しますよう、新年には神頼みをしてこようと思います。
うーん、これ以上何も書けないので2013年こっちのブログは以上でおしまいです。新年がよりマシな年になりますように、そしてミハエルさんが回復しますように。では良いお年を。
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