2019年4月20日土曜日

ひさびさリマインド(4/21)

私には思い入れの薄い時代の変化なのだけれど、公共放送はなにかとてもやる気であるようで。その余波なのかなんなのか、それはまったくわからないのだけれど、明日の公共放送がやる気すぎるので、久しぶりにリマインドをします。
これを書いている今は、私が過去最高の回と評価している「ららら♪クラシック」の「トムとジェリーとクラシック」を放送していますね。これが流れた回。



ブルおじさんをやってる方は打楽器じゃないですからね、別のコンサートで探してみてください、ベルリン・フィルの公演はそのうち「プレミアムシアター」で放送するんでしょうから。

では以下本題。4/21に公共放送が放送するクラシック番組3つです。

●ブラボー!オーケストラ(19:20~20:20)

「東京フィル 第918回サントリー定期シリーズ から」、ということで、先日集中していっぱい書いた(自分比)あのコンサートの初日がついに放送されます。残念ながら枠の関係で、独奏のユーチン・チェンくんの出番は割愛されていますけれど、このコンサートの大枠は入ってますし、プレトニョフの色彩感豊かなサウンドは存分に堪能できるでしょう。もちろん、あの交響詩曲を聴いていただけるわけなので、私としては過去記事も併せて読んでいただけるとより楽しいですよ、と便乗もしておこうかと思います。宣伝。
個人的におすすめなのは、明日午後にBunkamuraでバッティストーニが東京フィルと演奏するチャイコフスキーを聴いて、その後にこの録音を聴くことですね。同じオーケストラからまったく違ってどちらも魅力的なチャイコフスキーの音を導くマエストロに、まったく異なる個性のマエストロがそれぞれに突き詰めた解釈を持ってきても見事に対応する東京フィルの柔軟さに心底感心できることでしょう。



●クラシック音楽館 N響 第1906回定期公演(21:00~23:00 Eテレ)

パーヴォ・ヤルヴィの指揮でドイツ・ロマン派の曲目をお届けします。…だけならわざわざ紹介もしないのですが、あまり演奏されないシュトラウスのヴァイオリン協奏曲に、ハンス・ロットの交響曲、ですからねえ。そんな曲が神奈川フィルと同日開催ということで、SNSではちょっとしたお祭りだったような記憶もあるうちの放送です。プレトニョフと東京フィルのハチャトゥリアンもそうですが、こういうのは間を置きすぎるとよくないですもんね。うんうん。


パーヴォさんはこの曲好きで、フランクフルトでもパリでも演奏してますね。こっちはパリでのリハーサル。

●プレミアムシアター パリ・オペラ座 創立350年記念ガラ公演(24:00~26:15)

最後は昨年末に開催された、パリ・オペラ座のガラ公演。オペラもバレエも、と盛りだくさんの内容である模様。指揮がダン・エッティンガーであるのも注目のポイントですね。



この短い動画のどこかに引っかかるものがあったあなた。この番組をご覧になるべきってことですよ。

以上簡単ですが明日のリマインドでした。ではまた。

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