2017年3月3日金曜日

樫本大進が平成28年度姫路市芸術文化大賞を受賞

こんにちは。千葉です。

ニュースのご案内。

●樫本大進が、姫路市芸術文化大賞を受賞!

姫路市芸術文化賞は、公益財団法人姫路市文化国際交流財団が、文芸、音楽、美術、舞台芸術など、幅広い芸術分野を対象に毎年選出する賞です。

樫本大進は、彼が発案し音楽監督を務める「ル・ポン国際音楽祭 赤穂・姫路」が昨年10周年を迎えたことを評価されての受賞です。世界的演奏家による室内楽を、地域に根ざす形で楽しめるように、と開催されてきた音楽祭での受賞については「ル・ポン国際音楽祭は音楽家の私にとって非常に大切な宝物です。その音楽祭が地域の皆様の絶大なご支援を受け、昨年10周年を迎えたことはこの上ない喜びでした。今回の受賞は私個人ではなく、ル・ポン音楽祭が受賞するものと考えます。」と語っています(コメント全文はリンク先でお読みください)。なお、今年も「ル・ポン国際音楽祭」は開催予定ですが詳細は決定次第発表となる、とのことです。

ソリストとして、室内楽奏者、オーケストラのコンサートマスターとしての活躍に加えて
こうしたプロデューサー的実績も積まれる樫本大進にはお若いのに凄いなあ、と感心するのみであります(素朴でごめんなさい)。



樫本大進は今年7月には日本でのリサイタルが、恒例のスケジュールどおりなら10月ころに「ル・ポン国際音楽祭」が、そして11月にはラトル時代最後のベルリン・フィル来日公演が予定されています。どこかで、何らかの形で聴けますように(少し空しい…)。

以上、受賞のお知らせでした。ではまた、ごきげんよう。


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