こんにちは。千葉です。
オーケストラの人事のお知らせ。
●ライナー・キュッヒル氏のゲスト・コンサートマスター就任について
ウィーン・フィルの顔として長く活躍されたライナー・キュッヒル氏が4月からNHK交響楽団のゲストコンサートマスターに就任されます。オーケストラとは、これまでもソリストとして、またコンサートマスターとして共演を重ねてきた彼が、正式にポストに就くことでもたらされるものも多いことでしょう。
このタイミングでの就任とあって、4月1日&4日に開催される東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.8『ニーベルングの指環』 第3日 《神々の黄昏》がお披露目公演となるわけですね。オペラ上演の経験豊富な彼の参加は、パーヴォさんとは違った形でN響を変えていくのでしょう。今後のご活躍を期待します。
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キュッヒルさんには、こんなコンサートの御礼を申し上げたい気持ちが出身者としてございます。その節はありがとうございました。
また、クラシカ・ジャパンがケーブル局に配信している番組を偶然に見かけた際にかなり痛烈なお話をされていたのも紹介したいけれど、残念ながら動画は配信されていない模様(番組案内はリンク先でどうぞ)。機会がありましたらぜひご覧ください、ウィットとはこういうものかと痛感しましたので。
ではご案内はおしまい、ごきげんよう。
※追記。指揮者がグスターボ・ヒメノからクリスティアン・アルミンクに変更されたN響オーチャード定期第93回にて、ライナー・キュッヒルがコンサートマスターとして登場することがアナウンスされました。曲目が「シェエラザード」ということもあって、新たなゲストコンサートマスターの勇姿を存分にお楽しみいただける公演となるでしょう。詳しくはリンク先にてご確認くださいませ。
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