またしても訃報です。まずはTweetをひとつご覧ください。
We're very sorry to hear of the death this week of Louis Frémaux, CBSO Principal Conductor from 1969 to 1978. Louis was 95.... 1/2 pic.twitter.com/HLYCxZIQpD— CBSO (@TheCBSO) 2017年3月24日
バーミンガム市交響楽団といえば、我々はつい若きサイモン・ラトルとの出世譚から現在までの、先進的な取組の数々をイメージしてしまいますが、ある時期まではこのマエストロとのレコーディングがこのオーケストラの代名詞でした。1921年生まれのフランス人指揮者、95歳での大往生です。
私は幸いなことに「ノット&東響」について、リハーサルや演奏会を取材させていただいては記事を書いていますが、その際に折に触れて前任者の存在を意識させられることがあります。ユベール・スダーンの時代があって今がある、さらにその前任者秋山和慶が鍛えた時代があるから…そんな風に考えるようになった今、違った見方で彼の演奏にも触れられるような気がしています。お疲れ様でした、合掌。
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