2012年6月9日土曜日

必見では?ラザレフ&日本フィル、22時よりBS-TBSにて!

こんにちは。千葉です。

もっと早く告知しておくのだった、と思いつつ、まだ手遅れではないので微力ながら情報拡散のお手伝いをば。

あとは交響曲第六番を残すだけ、となっているプロコフィエフ交響曲全曲演奏を通じて長足の進歩を遂げ、今や好調のオーケストラが居並ぶ首都圏でも千葉が最も聴き逃したくないコンビとなったアレクサンドル・ラザレフと日本フィルハーモニー交響楽団。先日のチャイコフスキーや昨年のラフマニノフ、評判を伝え聞くだけで悶え死にそうでしたよ。(笑)は付かない感じで。
何度となく演奏を聴いているから、作品さえわかれば実際の演奏をある程度イメージするのはできるけれど、実演の楽しさはそんなアウトライン程度の認識だけでは味わい尽くせない、もっともっといいものなのです。こと、コンサートで全力を開放したラザレフの場合には。ああいきたいなあこんちくしょう(あ、言葉遣いが…)


気を取り直して。そんな彼らが、今晩22時より、BS-TBSにて放送される番組に登場します!「美の巨人たち」とか見てる場合じゃない、んですよ!(笑、ウチの土曜日在宅時のパターンですね、アド街ック天国から美の巨人たち)


「未来へのおくりもの ~スペシャル~」

2012年6月9日(土) 夜10:00~10:54 放送予定 BS-TBS(BSデジタル6ch)



●音楽で人々に笑顔を「日本フィルハーモニー交響楽団」

日本を代表するオーケストラ集団、日本フィルハーモニー交響楽団。主催する演奏会は、年間およそ150回。来場者数は、のべ5万人以上。
今回は東京で行われた定期公演会のリハーサルから本番まで完全密着!首席指揮者ラザレフの音楽に対する想い、そして楽団員の知られざる苦悩が。

また、日本フィルではオーケストラ・コンサートのほかに、エデュケーション・プログラムとリージョナル・アクティビティ(地域活動)という活動を実施。
そこには、楽団として社会に貢献できることを追求し、音楽を通じてより豊かな世の中を創りたいという大きな思いが!
音楽の持つ力を信じて…、日本フィルからの未来へのおくりものです。

(以上番組公式サイトより引用、一部改行のみ変更しました)

マエストロは、プログラムを決めた時点でリハーサルの日程やだいたいのスケジュールを決めてしまう、そしていざ演奏会のためのリハーサルとなると会場入りするや指揮台に向かい、休憩中も指揮台にいて団員とのコミュニケーションを欠かさない、一コマのリハーサルで明らかにサウンドが変貌していく…などなど、その筋から噂のみ漏れ聞いてきたラザレフと日本フィルのリハーサル、ついに見ることができます!
演奏会で聴いて、そのサーヴィス過剰な(笑)振舞いに惹かれた方も、むしろその音楽に魂奪われた人も、必見です、きっと。千葉はあの演奏の裏にはかなり明晰なリハーサルによる方向づけがあるのだろう、と思って来ましたから、それを確認できることがほんとうに嬉しいです。

なお。この番組、スポンサー様のサイトで後日配信される仕組みになっているのだそうです。放送翌週の後半には、ということですから、BSデジタルは見られない、そもそもテレビがない、などお困りの場合にもご覧いただけるという親切設計となっております。メセナ、ですね、ありがたいことです。しみじみ。

>三菱UFJファイナンシャル・グループ 映像ライブラリー


ということで、いささかギリギリにすぎるけれど告知でした。きっと番組の感想も書くことになると思いますが、それはまた後日ということで。ではまた。




機会を見つけたら必ず書いておくことにしているので。
ラ戯れる&日本フィルのプロコフィエフの残り、既に演奏した第二~第四番(改訂版)と、これから演奏する第六番ももちろんリリースされるんですよね?全集として完成した暁には間違いなく日本フィルの、いやさ日本でのプロコフィエフ受容におけるモニュメントになるんですよ?出・ま・す・よ・ね?(笑)

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