2016年3月6日日曜日

書きました:新国立劇場「サロメ」を聴くべき三つの理由

こんにちは。千葉です。

すっごく悲しいお知らせが飛び込んできたので、こっちは簡単に。先日「SPICE」に書かせていただいた記事の紹介です。

●新国立劇場「サロメ」を聴くべき三つの理由

簡単に済ませられる理由もあるんです。今日の公演を聴いてきたレポートもこれから書くのですが、自画自賛させてください、千葉が挙げた聴きどころが見事にはまって、なかなか出会えないレヴェルの上演となりました、「イェヌーファ」に続いてまたしても初日から。

聴き手も自分の内面へと心理的に掘り下げさせられるような「イェヌーファ」と、最高のメンバーを迎えてより力強く外へと表現が放射されるような「サロメ」、これが同時期に上演されているいまの新国立劇場に行かない理由はありません。できたらどちらの演目も楽しんでください、まだマーラーも生きていた、「春の祭典」以前の20世紀初頭にクラシック音楽が持っていた可能性を、こんなに強く感じられるめぐり合わせで名作の名プロダクションに出会える機会はそうありません。ぜひ。

ああそうそう、急なキャスト変更を入れると、聴くべき理由として、実は文中で四つ挙げています。おとなはウソつきではないのです。 まちがいをするだけなのです (おい)。

と、記事を書いた時よりも確信を持って、より強くオススメして今日のところはおしまいです。ではまた、ごきげんよう。

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