こんにちは。千葉です。
これは情報としては昨年中に出ていたものですけれど、間近になって来ましたので記録の意味も込めて掲載しておきますね。
●NHK交響楽団 ヨーロッパ公演2017
月末28日のベルリン公演から3月8日のケルン公演まで三プログラム(曲目重複あり)七公演、指揮はもちろん首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ、帯同するソリストはヴァイオリンのジャニーヌ・ヤンセン。
プログラムは今週末演奏するシベリウス&ショスタコーヴィチ(のソリストを変更したもの)、そして22日&23日に横浜で披露するマーラーの交響曲第六番(前半を武満徹、モーツァルトの協奏曲の二曲用意)で三プログラム。
こう条件を揃えて行うツアーの選曲に深読みは無用でしょう、これまでこの顔合せで取り組んできた作品を持っていくのは自然なことですし、それらの作品をパーヴォさんが得意としていることも欧州で知れているはずなのだから。
訪問地はベルリン、ルクセンブルク、パリ、アムステルダム、ロンドン、ウィーン、ケルンと最終公演を除くと次々と首都を訪れる豪華ツアー、さすが創設90年記念ツアーということでしょうか。
※新交響楽団は1926年に、日本交響楽協会から近衛秀麿ほかのメンバーが離脱して設立したものです。同年10月に第一回定期演奏会を行い、それからカウントが続いて2月12日現在で第1856回を数えます(もちろん、芥川也寸志と縁の深い、現在のアマチュア団体ではないですよ、為念)
先日のシベリウスも好評でしたから、ショスタコーヴィチとマーラーなら聴きたいなと思ったけど出遅れていてもう私のお財布では対応できませんでした。壮行演奏会を聴けないは残念ですが、定期演奏会はクラシック音楽館で、ベルリン公演はプレミアムシアターで視聴できるようなので楽しみにしておきます。いい旅を、ぜひ。
最近のパーヴォさんのショスタコーヴィチとマーラーはこんな感じ(マーラーはちょっと前ですが)。N響とはどうなるのか、世界の反響は如何であろうか。興味深いツアーの反応、楽しみにしています。
…私は貧乏で行けないけど、行ける方はぜひ東京、横浜の公演で聴いておくと何倍か楽しめますよ、海外のプレスの反応とかリアリティをもって見られるようになりますので。
コンサート情報はリンク先でご確認くださいませ。というところでこの記事はおしまい。ではまた、ごきげんよう。
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