2016年12月30日金曜日

12月31日に「N響”第9”演奏会」放送

こんにちは。千葉です。

恒例の番組が本当に多い年末年始です。これに対応できればきっと日常的な更新は容易なはずだ!きっとそうだ!!(言い聞かせ)


指揮はヘルベルト・ブロムシュテット、独唱はシモーナ・シャトゥロヴァ(ソプラノ)、エリーザベト・クールマン(アルト)、ホエル・プリエト(テノール)、パク・ジョンミン(バリトン)、合唱に東京オペラシンガーズを配して管弦楽はもちろんNHK交響楽団というメンバーによる、12月21日のNHKホールでの公演、5回行われた今年の第九から初回の公演ですね。放送は12月31日の20:00より。

その昔「友人に少し似ている(主に髪型とメガネが←おい)」という理由でドレスデン・シュターツカペレ、サンフランシスコ交響楽団のレコーディングを聴いて、NDR北ドイツ放送交響楽団(現在のNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との来日公演で感心して(ゲヴァントハウス管の現代化は、シャイー着任の前になされていたと思います。あのオケではレコーディングが少なくて、後から検証するのは難しくなるでしょうけど…)、と長年聴いてきたマエストロがこうも成熟されて(しかも音楽はより若く、現在の知見をも見事に取り込んだもの←まだ第九は聴いていませんが、これまでのN響とのベートーヴェンからそうなっていないわけがない)、世界が認める巨匠となろうとは。30年前ころからの録音の印象が「うむ、美しくて妥当だ」という部分ではまったく変わらないのに、容姿だって肌をじっくり見なければ(あと眉毛を見なければ)そう変わっていないのに、マエストロはかくも大きい存在となられましてございます(つい敬語)。

SNSで拝見する限りでは毎日絶賛ばかりでしたから、さぞ!と期待して待っていいのでしょう。録画してみて、感想も書こうと思います。(未完)

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なお、別の団体のものをまとめて紹介することには少々気後れもございますが、これも優れた演奏でしたので第九つながりでご紹介。


放送をTVのスピーカーから聴いただけなので多くは申し上げ様もないのですが、充実した演奏だったように感じられました。個人的に感心したのはスケルツォ、そこに十分なユーモアがあったのが気に入りました。マルクス・シュテンツのマーラー全集、ちょっと聴いてみようかなあ…と思ったくらいにはいい演奏に思えました。興味のある方は配信でぜひ。

なお、読響シンフォニックライブはBS日テレでも放送されていますので、全国各地でもご覧いただけますね。年内最後は…これまた大晦日でした、朝の7時から放送です。五嶋みどり登場回です。

では今度こそおしまい。ごきげんよう。

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