2015年8月7日金曜日

書きました:「ガルパン」、オーケストラにパンツァー・フォー!

こんにちは。千葉です。

昨日ご案内いたしましたとおり、「SPICE」さんで文章を書かせていただいております、ありがたいことでございます。

以後、すでに発表済みのものから順に、こちらのブログでも更新のご案内をしてまいりますのでよろしければご覧くださいませ、助けると思って(笑)。公開バージョン第一回はこちらの記事でした。

●「ガルパン」、オーケストラにパンツァー・フォー!

アニメ「ガールズ&パンツァー」についてムダに語ってから、11月によこすか芸術劇場で開催されるオーケストラ・コンサートの紹介をしております。

なお、本文中で演奏者について言及している部分はあとでこちらにライナーノート的に補完できたらな、と思っておりますがいつになりますやら。

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これまた私見なんですが(天丼大好き)。「ガルパン」の成功の理由を右傾化エンタメの文脈に置く人もいるのだろうな、とは思いますが、個人的にはむしろ逆、「毒抜き」の上手さ故の成功だと見ています。心理的抵抗を持たれかねない要素を綺麗に消して、本筋への誘導をうまく行った、といいますか。

なんの条件もなしに戦車同士のバトルだけで戦闘行為を、「リアルな戦争を描く」中で行うのは正直に申し上げて困難です。いくら限定された戦況下でも、どうしたって歩兵は絡むじゃないですか、最近の映画「FURY」なんかを見てもわかるとおり。
その困難を架空の戦車道という「比較的安全が確保された戦車」しか用いられない擬似戦闘行為に限定することで、ミリタリーものとしてもも部活ものとしても楽しめるものになった、といったら簡単にすぎますかしら。

まあ、ヒット作は多くの要因があって、それを外から大勢で撫でることしかできないのはいつものことです、千葉もその一員でしかないので以上はほんとうに私見でございました。

ひとまずはこれまで、以上ご紹介とおまけでした。

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