ニュースのお知らせですよ。
●新国立劇場 2017/2018シーズン オペラ ラインアップ
19日の『カルメン』で2017年の公演も始まる新国立劇場の、10月以降の公演予定が発表されました、というお話です。
シリーズ完結となる「神々の黄昏」で開幕し、細川俊夫の「松風」(2010)日本初演、そして「フィデリオ」新制作でシーズンの締めは「トスカ」。開場20周年公演としてゼッフィレッリの「アイーダ」再演(前出「フィデリオ」も同じ扱い)、とのことです。キャスト他について、注目と思われるポイントのみ、以下に日程と併せて書き出します(コメントはしません)。くれぐれも、詳しくは新国立劇場のサイトでご覧くださいませ。
・ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」第3日「神々の黄昏」[新制作] 2017年10月 ※読売日本交響楽団
指揮:飯守泰次郎 ジークフリート:ステファン・グールド ブリュンヒルデ:ペトラ・ラング ハーゲン:アルベルト・ペーゼンドルファー ヴァルトラウテ:ヴァルトラウト・マイヤー ほか
・ヴェルディ:「椿姫」 2017年11月◆
指揮:リッカルド・フリッツァ ヴィオレッタ:イリーナ・ルング アルフレード:アントニオ・ポーリ ジェルモン:レヴェンテ・モルナール ほか
・R.シュトラウス:「ばらの騎士」 2017年11~12月◆
指揮:ウルフ・シルマー 元帥夫人:リカルダ・メルベート オックス男爵:ユルゲン・リン オクタヴィアン:ダニエラ・シンドラム ゾフィー:ゴルダ・シュルツ ほか
・J.シュトラウスII:「こうもり」 2018年1月●
指揮:アルフレート・エシュヴェ ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン:アドリアン・エレート ロザリンデ:エリーザベト・フレヒル フランク:フランク・ブレース オルロフスキー公爵:ステファニー・アタナソフ ファルケ博士:クレメンス・ザンダー アデーレ:ジェニファー・オローリン ほか
・細川俊夫:「松風」 [新制作/日本初演(2011世界初演)] 2018年2月●
指揮:デヴィッド・ロバート・コールマン 演出・振付:サシャ・ヴァルツ 松風:イルゼ・エーレンス 村雨:シャルロッテ・ヘッレカント 旅の僧:ダグラス・ウィリアムズ須磨の浦人:萩原潤(※キャストは全四名)
・オッフェンバック:「ホフマン物語」 2018年2~3月◆
指揮:セバスティアン・ルラン ホフマン:ディミトリー・コルチャック ニクラウス/ミューズ:レナ・ベルキナ リンドルフ/コッペリウス/ミラクル/ダペルトゥット:トマス・コニエチュニー オランピア:安井陽子 アントニア:砂川涼子 ほか
・ドニゼッティ:「愛の妙薬」 2018年3月◆
指揮:ギレルモ・ガルシア・カルヴォ アディーナ:ルーシー・クロウ ネモリーノ:サイミール・ピルグ ほか
・ヴェルディ:「アイーダ」 2018年4月◆ ※新国立劇場開場20周年記念特別公演
指揮:パオロ・カリャニーニ アイーダ:イム・セギョン ラダメス:ナジミディン・マヴリャーノフ アムネリス:エカテリーナ・セメンチュク アモナズロ:堀内康雄 ランフィス:妻屋秀和 エジプト国王:久保田真澄 ほか
・ベートーヴェン:「フィデリオ」[新制作] 2018年5~6月● ※新国立劇場開場20周年記念特別公演
指揮;飯守泰次郎 演出:カタリーナ・ワーグナー ドラマツルグ:ダニエル・ウェーバー ドン・ピツァロ:ゲルト・グロホフスキー フロレスタン:ステファン・グールド レオノーレ:リカルダ・メルベート ロッコ:妻屋秀和 マルツェリーネ:石橋栄実 ほか
・プッチーニ:「トスカ」 2018年7月◆ ※びわ湖ホールとの提携上演
指揮:ロレンツォ・ヴィオッティ トスカ:キャサリン・ネーグルスタッド カヴァラドッシ:ホルヘ・デ・レオン スカルピア:クラウディオ・スグーラ ほか
・平成29年度 新国立劇場 地域招聘オペラ公演 ~びわ湖ホール
・サリヴァン:「ミカド」 2017年8月※日本センチュリー交響楽団/中ホール公演
指揮:園田隆一郎 演出・訳詞:中村敬一 ミカド:松森治 ナンキプー:二塚直紀 ココ:迎肇聡 プーバー:竹内直紀 ほか
なお、出演オーケストラについて、団体名を表記したもの以外は「◆:東京フィルハーモニー交響楽団 ●:東京交響楽団」として表記した。
なお、飯守泰次郎 オペラ芸術監督による2017/2018シーズン演目説明会が、1月22日(日)のオペラ「カルメン」上演後にオペラパレスの客席で行われます。14:00開演で約3時間40分の上演時間とのことですから、17時過ぎ目安で会場入りされるのがよろしいのかなと。
ではまた、ごきげんよう。
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